概要

このコーナーのねらい

このコーナーに掲載した資料は、主に中学校や高校で先生方が「統計」について指導を行う際、その導入あるいは発展をサポートするための素材として統計局で作成したものです。

今や「統計」は私たちの暮らしの様々な場面で広く活用されており、「統計」を読み解く力は社会人の持つべき能力として欠かせないものになっています。学校の授業の中でも、「統計」は「算数」、「数学」で教えられるだけではなく、「社会」、「地理」、「公民」など他の科目の中でも様々に活用されています。

このように「統計」はどの分野にもまたがる横断的な性格を持っていますので、「統計」を学ぶ上では、単に数学的な意味や取り扱いを理解するだけではなく、「統計」が社会の中で実際にどのように利用され、どのような意味を持っているのかという背景についても理解することが大切です。このコーナーが算数・数学の先生方だけでなく、社会科や理科といった教科に携わる先生方にも積極的にご利用いただければ何よりです。

このコーナーに掲載した資料では「統計」とはどのようなものか、社会との関わりも織り交ぜながら、できるだけ平易に説明しています。説明に当たっては、分かりやすく、かつ、統計局が実際に作成している統計調査やその結果を使うように努めました。

基本的には生徒の指導に当たる先生向けですが、多くの資料はプリントアウトしてそのまま生徒に配布いただくような使い方もできるように作成しました。授業の入り口で生徒たちの関心をひくための参考にしていただくなど適宜お使いください。

なお、全国統計教育研究協議会による補助教材(2編)については、あくまで先生方の参考情報として、(財)全国統計協会連合会の事務を継承した(財)統計情報研究開発センターの承諾の下に掲載しているものですので、あわせてその旨ご理解の上お使いいただくようお願いします。

このコーナーのコンテンツは今後も改善・充実を図っていきたいと考えております。自由にご活用いただいた後は、先生方にとっての使い勝手あるいは生徒たち反応について、このサイトの「ご意見・ご感想」コーナーからフィードバックいただければ幸いです。これらの資料が「統計」を指導される上での一助となることを願ってやみません。

先生方へ 「補助教材」ご利用の際の留意点

「補助教材」は、学校の先生方が、そのまま、あるいは適宜アレンジを加えるなどして、統計教育にご活用いただくことのできる素材として作成したものです。

この教材では、統計局の実践する統計調査の結果の中から、新聞や雑誌などで紹介されることの多い、暮らしに身近な話題に関するものを中心に選んで、素材として使用していますが、素材によっては、児童・生徒の皆さんには理解しにくかったり、誤解を生んだりする可能性も皆無ではありません。

そのため、「補助教材」を教室でご活用いただくに当たっては、その内容をご確認いただき、必要に応じて教育的見地からアレンジを加えていただくなど、生徒達への十分なご配慮をお願いいたします。

コンテンツ

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