統計局の紹介
統計局では、我が国の社会・経済情勢を把握するための基礎となる統計の企画・作成・提供を行っています。
その代表的なものとして、我が国に住んでいるすべての人を対象とする国の最も基本的な統計調査で、人口や世帯の実態を明らかにするための「国勢調査」、我が国の経済活動の実態を同一時点で網羅的に把握することを目的とした「経済センサス」といった周期調査のほか、完全失業率、家計収支、消費者物価指数など、雇用・消費・物価の最新の情勢を示す統計データとして、毎月実施している「労働力調査」、「家計調査」、「小売物価統計調査」等の経常調査があります。
これらの結果は、国や地方公共団体が行政施策を企画・立案する際の基礎資料として用いられるほか、学術研究機関や 民間企業などで広く利用されています。
統計情報の多角的提供の推進
近年の情報技術の発達により、統計情報利用の可能性が飛躍的に拡大するとともに、利用者のニーズも多様化、高度化しています。
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政府統計の総合窓口 e-Stat
全府省が作成・公表する統計データをインターネットで利用できるよう、「政府統計の総合窓口 e-Stat」を開設し、各府省の統計データの閲覧やダウンロードのほか、都道府県・市区町村別の統計データの提供や統計情報を地図上に表示する統計GIS機能などを備え、政府統計に関する様々な情報を一元的に提供しています。
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キッズすたっと〜探そう統計データ〜
さらに、子ども達にも簡単に統計データを利用できるよう、「キッズすたっと〜探そう統計データ〜」を提供しています。
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データサイエンス・オンライン講座
そのほか、“データサイエンス”力の高い人材育成のための取組として、基礎から誰でも無料で学べる、“データサイエンス・オンライン講座”を開講しています。本講座では、学生や社会人向けに統計オープンデータを活用したデータ分析の使い方を分かりやすく解説しています。ぜひ、活用してみてください。