基本用語集(に)

  • 二項分布 binomial distribution

    コインを複数回投げたときに、表が出る回数Xは確率変数となる。このときXが従う確率分布のことを二項分布B(n,p)といい、表が出る確率がpであるコインをn回投げてr=0,1,2,…,nに対してちょうどr回表が出る確率は、P(X=r)=nCrpr(1-p)n-rで表わされる。この確率のことを二項確率という。nが十分大きい場合、二項分布 B(n,p)は平均np、分散np(1-p)の正規分布に近似できる。

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