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昭和30年(1955年)第8回 国勢調査 講和条約締結後初の国勢調査
昭和30年(1955年)の調査は、昭和27年(1952年)のサンフランシスコ講和条約批准・発効後初めての国勢調査で、返還された奄美群島が鹿児島県に加わりました。
戦後の焼け跡時代から、「もはや戦後ではない」経済自立期に入る年でしたが、過剰人口、潜在失業者は依然として問題だったため、その解明に期待が寄せられました。
第8回 国勢調査のポスター
第8回 国勢調査に使用した電子管式分類機
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