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平成22年9月10日
総務省
統計トピックスNo.47
統計からみた我が国の住宅(初の取組である「公募による追加集計」(住宅・土地統計調査)の結果から)
平成20年住宅・土地統計調査の「追加集計」結果を平成22年9月10日に公表しました。
本調査では,初の取組として,当初集計後に「公募による追加集計」を行う方法を採りました。
そこで,本調査に関し,一般からの照会等が多く,関心も高いと思われる単身世帯の住まい方と住まいの耐震性について,「追加集計」結果から特徴的なものを紹介します。
結果のハイライト
1 単身世帯の住まい方 〜 若者と高齢者で,また男女でも大きな違い
・ 若者の単身世帯では9割が借家の共同住宅に居住しているのに対し,高齢者では5割強が持ち家の一戸建に居住
・ 女性の単身世帯では持ち家の共同住宅の割合が40歳代後半で最も高く,同年代の男性のほぼ2倍
2 住まいの耐震性 〜 古い住宅の耐震性の状況は都道府県によって大きな差
・ 持ち家の3分の1は昭和55年以前に建てられて耐震診断も耐震改修工事もしていないもの,25県では4割超
参考 平成20年住宅・土地統計調査 追加集計 統計表一覧(PDF:289KB)
(見出しをクリックすると本文を見ることができます。)
・ 「住宅・土地統計調査」は,我が国の住宅とそこに居住する世帯の居住状況等の実態を把握し,その現状と推移を明らかにすることにより,
住生活関連諸施策の基礎資料を得ることを目的として,昭和23年以来5年ごとに実施している統計調査です。
・ 住宅・土地統計調査の詳しい結果を御覧になりたい場合は,次のURLを参照ください。
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2008/index.htm
【問い合わせ先】
統計調査部 国勢統計課 住宅・土地調査第二係
TEL : 03(5273)1005
FAX : 03(5273)1552
Eメール: c-jyuuchou2@soumu.go.jp