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計算機(統計博物館)
写真左から
ブルースター計算機(20TD)
昭和26年に東京電気株式会社が製造した20桁の計算ができる計算機です。後に、「東芝ブランド」で製造販売され機械式計算機の終焉期まで続いたとのことです。
ファシット計算機(C1-13)
ファシット(FACIT)はスエーデンのメーカーで、外装が金属製(アルミ系ダイカスト)の強固な計算機です。【購入年代不明】
タイガー計算機【2台】
タイガー計算機は、大本寅治郎が大正8年に発明考案に着手し、大正12年3月に商品として完成した国産の計算器です。当初は、「虎印計算器」として販売しました。
左手の黒い機械が、第3期(昭和28年頃)に製造された連乗式第20号といわれるものです。その右手奥のものは、H68-21という第6期(昭和45年頃)に製造を完了した当時の最終機種です。
