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I 家計収支の概要-2.(5)
2.勤労者世帯の家計
(5)平均消費性向は2年連続の上昇
平成12年の勤労者世帯の平均消費性向(可処分所得に対する消費支出の割合)は前年を0.6ポイント上回る72.1%となり,2年連続の上昇となった。(図11)。
季節調整済み平均消費性向の動きを四半期別にみると,平成12年1〜3 月期は0.1ポイント低下して71.5%となったが,4〜6月期はパソ コンや自動車購入などの耐久財支出の増加などにより0.5ポイント上昇 して72.0%となった。7〜9月期は天候不順などから前期に比 べ 1.1ポイント低下して 70.9%となったが, 10〜12月期 は 1.0ポイント上昇して71.9%となった(表7)。