ここから本文です。
3-3 一戸建・長屋建の敷地の面積
所有地の1住宅当たり敷地面積は借地の1.4倍
一戸建・長屋建の持ち家(2554万戸)を敷地面積別にみると,「99平方メートル以下」が369万戸で,一戸建・長屋建の持ち家全体の14.5%,「100〜199平方メートル」が907万戸(35.5%),「200〜299平方メートル」が554万戸(21.7%),「300〜499平方メートル」が427万戸(16.7%),「500平方メートル以上」が297万戸(11.6%)となっており,1住宅当たり敷地面積は283平方メートルとなっている。
敷地の所有の関係別にみると,所有地は「99平方メートル以下」が339万戸で所有地全体の13.9%,300平方メートル以上が702万戸(28.8%)となっており,借地は「99平方メートル以下」が30万戸で借地全体の26.3%,300平方メートル以上が22万戸(19.3%)となっている。1住宅当たり敷地面積は所有地が286平方メートル,借地が208平方メートルで,所有地が借地の1.4倍の広さとなっている。
<表3-5>
また,1住宅当たり敷地面積の推移を敷地の所有の関係別にみると,昭和53年以降,所有地が減少傾向となっているのに対して,借地は増加傾向となっている。
<図3-3>