ここから本文です。
消費動向指数(CTI)の概要、結果等
の項目は、政府統計の総合窓口「e-Stat」掲載の統計表です。
1 統計の概要
消費動向指数(CTI)は、次の2つの指標体系で構成されています。
世帯消費動向指数(CTIミクロ)
世帯の消費支出の平均額の推移を示す指数です。世帯における当月の消費支出の平均額について基準年(2020年)の消費支出の平均月額を100とする指数で表しています。費目別の値は当該指数値の内訳となっています。毎月の家計調査の結果に、家計消費状況調査及び家計消費単身モニター調査の結果を合成した支出金額によって作成しています。
推定方法の詳細については、以下を御覧ください。
総消費動向指数(CTIマクロ)
我が国における世帯全体の消費支出総額(GDP統計の家計最終消費支出に相当)の推移を推測する指数です。当月の消費支出総額について基準年(2020年)の消費支出総額の平均月額を100とする指数で表しています。毎月の世帯消費動向指数(総務省統計局)、サービス産業動向調査結果(総務省統計局)、商業動態統計調査結果(経済産業省)、第3次産業活動指数(経済産業省)及び鉱工業生産指数(経済産業省)の動向から、季節調整済みの家計最終消費支出に相当する消費支出総額の推移を時系列回帰モデルによって推測しています。世帯消費動向指数と同じく消費の動向を示す指数ですが、推計対象が異なり、世帯数の増減の影響が含まれ得るため、世帯消費動向指数とは異なる動きを示します。
推定方法の詳細については、以下を御覧ください。
2 結果の概要
最新の結果
過去の結果
3 統計表一覧
主要統計表一覧
世帯消費動向指数(CTIミクロ)の結果表
世帯消費動向指数(名目・実質)
系列・区分など | 世帯の種類 | ||||
---|---|---|---|---|---|
基本系列 | 原数値 | 指数 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | 単身世帯 |
増減率 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | 単身世帯 | ||
季節調整値 | 指数 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | 単身世帯 | |
増減率 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | 単身世帯 | ||
調整系列 (分布調整値) |
原数値 | 指数 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | |
増減率 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | |||
季節調整値 | 指数 | 総世帯 | 二人以上の世帯 | ||
増減率 | 総世帯 | 二人以上の世帯 |
※季節調整値は、毎年1月分公表時に、過去に遡って改定を行っています。また、2020年基準への改定に伴い、ARIMAモデル及び各回帰変数の見直しを行いました(季節調整値の算出に使用したモデルについては、2020年基準 世帯消費動向指数(CTIミクロ)の推定方法を御覧ください)。
総消費動向指数(CTIマクロ)の結果表
総消費動向指数(名目・実質)
参考詳細表
*結果表(総世帯、二人以上の世帯、単身世帯)
※2020年基準改定により、合成金額作成方法の見直しを行っております。
詳細については、2020年基準 世帯消費動向指数(CTIミクロ)の推定方法を御覧ください。
詳細については、2020年基準 世帯消費動向指数(CTIミクロ)の推定方法を御覧ください。
4 過去の報告書等
2015年(平成27年)基準
2015年(平成27年)基準消費動向指数は2021年6月分をもって公表を終了しました。
なお、2020年基準の結果についてはこちらを御覧ください。
なお、2020年基準の結果についてはこちらを御覧ください。
※2018年1月の家計調査における調査方法変更の影響による変動を調整して作成しています。
※家計調査結果(総世帯、単身世帯)の訂正に伴い、2020年3月分公表時に訂正を行いました。 2020年2月分以前に掲載した結果表については訂正を行っていません。 訂正の詳細は正誤情報を御覧ください。
なお、推定方法の詳細については、以下を御覧ください。
5 消費動向指数(CTI)以前の結果について
家計消費指数
6 公表予定
7 問い合わせ先
8 関連研究会等
- 消費動向指数研究協議会
民間企業が保有する様々な消費関連情報を活用した消費動向指数の開発について産学官で連携して研究を行い、企業保有情報の適切かつ有効・有益な活用により、我が国の公的統計の改善・高度化、学術研究の発展を推進することを目的として、消費動向指数研究協議会を設立しました。 - 消費統計研究会
- 統計研究彙報
- 速報性のある包括的な消費関連指標の在り方に関する研究会(平成28年9月〜29年3月)