ここから本文です。
統計研究研修所の概要
総務省統計研究研修所は、統計技術の研究と支援及び統計の高度利用に関する研究並びに統計人材の育成等を推進するため、次の業務を行っています。
- 統計技術の研究に関すること
- 国家公務員及び地方公務員に対する統計に関する研修を行うこと
これらの業務を通じて統計知識の普及・発展に取り組み、総務省統計局及び政策統括官(統計制度担当)及び独立行政法人統計センターとともに、政府統計機構の中枢的機能の一翼を担っています。
統計研究研修所の外観 |
設置根拠
統計研究研修所は、総務省本省に設置された文教研修施設(施設等機関)で、所掌事務は『統計技術の研究に関すること』、『国家公務員及び地方公務員に対する統計に関する研修を行うこと』と、定められています。 (総務省組織令第126条、第131条及び第132条)
沿革
統計研究研修所は、第1回国勢調査が実施された翌年の大正10年(1921年)に、国勢院第一部(後の内閣統計局)に「統計職員養成所」が設置されたのが始まりです。
名称が現行の「統計研究研修所」となったのは平成29年(2017年)で、総務省統計局から統計技術の研究を移管することで組織の見直しがされ、併せて名称も改められました。
- 大正10年2月、国勢院第一部(後の内閣統計局)に「統計職員養成所」が設置される。
- 昭和22年10月、総理庁統計局の附置機関となる。
- 昭和24年6月、総理府の設置に伴い、総理府本府の附属機関となる。
- 昭和46年4月、研修対象者の範囲が行政各部門のすべての職員に拡大され、併せて名称が「統計研修所」に改められた。
- 昭和59年7月、総務庁の設置に伴い、統計センターの附置機関となる。
- 平成13年1月、総務省の設置に伴い、統計局から事務の一部が移管され、統計図書館の事務及び総合統計書の編集に関する事務が追加される。
- 平成15年4月、統計センターの独立行政法人化に伴い、統計研修所は統計知識の普及と発達に貢献する機関として、総務省の施設等機関(文教研修施設)となる。
- 平成25年4月、総務省組織令(平成12年政令第246号)の改正により、統計図書館の事務及び総合統計書の編集に関する事務が統計局に移管される。
- 平成26年3月、総務省第二庁舎敷地内から情報通信政策研究所国分寺庁舎へ移転する。
- 平成29年4月、総務省統計局から統計技術の研究の事務が移管され、組織の見直しと併せて名称も統計研修所から「統計研究研修所」に改められた。
- 令和5年4月、「管理・研修部」、「研究部」の2部制へ体制を移行した。
- 令和6年4月 統計作成支援センターを設置。
組織構成
統計研究研修所を構成する各組織とその主な業務は、次のとおりです。
パンフレット
令和6年度統計研修のご案内(パンフレット)(PDF:2,770KB) |