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(最終更新)平成29年1月13日
02C-Q02 女性が生涯に生む子供の数(合計特殊出生率)
厚生労働省が毎年取りまとめている「人口動態調査」により、女性が生涯に生む子供の数を調べることができます。合計特殊出生率には、期間合計特殊出生率とコーホート合計特殊出生率の2種類があります。期間合計特殊出生率は、その年次の15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が仮にその年次の年齢別出生率で生涯に生むとしたときの子供の数に相当し、一般的に合計特殊出生率といった場合これを指します。期間合計特殊出生率は、仮にどの年齢の女性の人数も同じとした場合のその年の出生率として、年次間や地域間での出生率を比較するために用いられます。また、コーホート合計特殊出生率は、同一年生まれ(コーホート)の女性の各年齢(15歳から49歳)の出生率を過去から積み上げたもので、実際に1人の女性が生涯に生む子供の数であり、「出生に関する統計」により調べることができます。
⇒ 人口動態統計 年刊
(厚生労働省トップ > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 1 人口・世帯 > 人口動態調査 )
<問い合わせ先> 厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室 TEL:03-5253-1111(内線 7476、7490、7491)
⇒ 出生に関する統計(人口動態統計特殊報告) 不定期刊
(厚生労働省トップ > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 1 人口・世帯 > 人口動態統計特殊報告
<問い合わせ先> 厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室 TEL:03-5253-1111(内線 7470、7472)
(参考)
- 総再生産率(女児だけについて求めた合計特殊出生率)、純再生産率(生き残って次の世代に母となるべき女児の数)及び静止粗再生産率(人口が静止するために必要な合計特殊出生率)は、国立社会保障・人口問題研究所ホームページに掲載されている「人口統計資料集 」により調べることができます。