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平成22年国勢調査に関する地域メッシュ統計

平成24年11月20日

総務省では、平成22年国勢調査に関する地域メッシュ統計を編成しました。

1.国勢調査に関する地域メッシュ統計

　地域メッシュ統計とは、緯度・経度に基づき地域を隙間なく網の目（メッシュ）の区域 （約1km四方の基準地域メッシュ、約500m四方の2分の1地域メッシュ等）に分けて、それぞれの区域に関する統計データを編成したものです。
　「平成22年国勢調査に関する地域メッシュ統計」は、平成22年10月1日現在で実施された平成22年国勢調査の結果を地域メッシュ別に編成したものです。

2.編成の方法

　国勢調査に関する地域メッシュ統計は、国勢調査調査区の設定単位である基本単位区（基本単位区の中に複数の調査区がある地域については調査区。以下同じ。） について、当該基本単位区の区域が属する各地域メッシュの区画に対応させて編成しています。
　平成22年国勢調査に関する地域メッシュ統計の編成は地理情報システム（GIS）を利用し、 電子地図、メッシュ枠、基本単位区境界情報を重ね合わせることにより行いました。
　（詳細は「地域メッシュ統計の作成（PDF：401KB）」を御参照ください。）

3.編成結果から

結果データを地域メッシュ統計地図に表すと、地域の特性が視覚的に分かります。

（1）人口総数（平成22年）

（2）人口増減数（平成17年〜22年）

（3）65歳以上人口の割合の推移（平成12年〜22年）

【平成22年】

【平成17年】

【平成12年】

（4）メッシュの大きさによる変化（東京都特別区部・大阪市）

　　地域メッシュの区画が小さくなると、より詳細に地域の状況を把握することができます。

人口総数（平成22年）

東京都特別区部

人口総数（平成22年）

大阪市

（5）行政区域の変更の影響を受けない分析が可能

　　市町村合併等によって行政区域に変更があった場合にも、2分の1（500m）地域メッシュで表すと時系列比較が容易となります。

　　（例）三重県津市（平成18年1月1日　2市8町村で新設合併）の場合

市区町村別人口密度（平成22年、17年）

2分の1（500m）地域メッシュ別人口総数（平成22年、17年）

4.地域メッシュ統計の利用等について

　全国の基準（1km）地域メッシュ別データ及び2分の1（500m）地域メッシュ別データの次の項目については、「政府統計の総合窓口（e-Stat）」より閲覧及びデータダウンロードが可能です。
　項目：人口（総数及び男女別人口）、世帯数

　また、全ての編成項目について、総務省統計図書館において結果表を閲覧することができます。

問合せ先：総務省統計局統計情報利用推進課情報利用企画室小地域加工統計担当

• TEL：03-5273-1025 (直通)
• E-MAIL：j-kakoutoukei_atmark_soumu.go.jp

（注意）迷惑メール防止のため、メールアドレスの一部を変換しております。「_atmark_」を「@」に置換えてください。

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