ここから本文です。
7 外国人の労働力状態


外国人就業者数は13.5%の増加
- 外国人の15歳以上就業者数は684,916人で,全就業者数の1.09%を占めている。外国人就業者数は平成7年に比べ81,357人,13.5%増加している。
- 外国人就業者数を産業大分類別にみると,製造業が247,668人と最も多く,次いで卸売・小売業,飲食店が154,904人,サービス業が150,046人などとなっており,この3産業で外国人就業者数の約8割を占めている。この3産業を平成7年と比べると,製造業が46,598人(23.2%),卸売・小売業,飲食店が14,950人(10.7%),サービス業が17,815人(13.5%)それぞれ増加している。
- 都道府県別就業者数に占める外国人就業者の割合をみると,大阪府が1.94%と最も高く,以下,長野県が1.81%,愛知県が1.70%と続いており,関東地方から近畿地方にかけて高くなっている。