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7 65歳以上親族のいる一般世帯
65歳以上の親族のいる一般世帯では核家族世帯,単独世帯の割合が拡大
- 65歳以上の親族(高齢親族)のいる一般世帯は,15,044,608世帯(一般世帯数の32.2%)で,平成7年に比べ2,264,377世帯,17.7%増加した。
このうち,核家族世帯は6,797,909世帯(高齢親族のいる一般世帯数の45.2%)で31.7%増,単独世帯は3,032,140世帯(同20.2%)で37.7%増と大幅に増加しており,高齢親族のいる一般世帯では核家族化の進行と単独世帯の割合の拡大が顕著となっている。 - 高齢親族のいる世帯の割合が最も高いのは,山形県の49.8%で,以下,島根県が48.1%,秋田県が47.8%と続き,主に日本海側の各県で高くなっている。一方,最も低いのは神奈川県の24.7%で,以 下,埼玉県が25.1%,東京都が25.4%と続いている。