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平成12年国勢調査の結果の構成


全国・都道府県・市区町村の結果
「平成12年国勢調査報告」の構成
「平成12年国勢調査報告」の構成は,次の表のとおりです。
「平成12年国勢調査報告」の構成
報告書名 | 収録統計表の主な内容 | 刊行(予定)時期 |
第1巻 人口総数 | *全国,都道府県別,市区町村別及び各人口集中地区の人口・面積(過去の結果も一部収録) | 平成13年12月 |
第2巻 人口の男女・年齢・配偶関係,世帯の構成・住居の状態 その1 全国編 その2 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*人口の男女・年齢・配偶関係別構成 *世帯の構成・住居の状態 *高齢者世帯の状況 |
その1: 平成13年8月〜11月 その2: 平成13年12月 |
第3巻 人口の労働力状態,就業者の産業(大分類) その1 全国編 その2 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*人口の労働力状態別構成 *就業者の産業(大分類)別構成 *教育 *家計の収入の種類 |
その1: 平成14年2月 その2: 平成13年12月〜14年2月 |
第4巻 就業者の職業(大分類),世帯の型 その1 全国編 その2 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*就業者の職業(大分類)別構成 *母子世帯・父子世帯等の状況 |
その1: 平成15年4月 その2: 平成14年6月〜15年3月 |
第5巻 就業者の産業(小分類)・職業(小分類) (抽出集計) その1 全国編 その2 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*産業・職業の詳細な分類(小分類)でみた就業者の構成 | その1: 平成16年7月 その2: 平成15年8月〜16年6月 |
第6巻 その1 従業地・通学地による人口 I-人口の男女・年齢,就業者の産業(大分類) 第1部 全国編 第2部 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*従業地・通学地による人口(昼間人口)の男女・年齢別構成 *就業者・通学者の従業地・通学地 *従業地による就業者の産業(大分類)別構成 *利用交通手段 |
第1部: 平成14年4月 第2部: 平成14年4月 |
第6巻 その2 従業地・通学地による人口 II-就業者の職業(大分類)(いくつかの都道府県の結果をまとめて収録した分冊(全6分冊程度)の形で刊行,全国の結果は各分冊に収録) | *従業地による就業者の職業 | 平成15年6月 |
第6巻 その3 従業地・通学地による人口 III-就業者の産業(中分類)・職業(中分類) (抽出集計)(いくつかの都道府県の結果をまとめて収録した分冊(全6分冊程度)の形で刊行,全国の結果は各分冊に収録) | *従業地による就業者の産業(中分類)・職業(中分類)別構成 | 平成16年8月 |
第7巻 その1 人口移動I-人口の転出入状況移動人口の労働力状態,産業(大分類),教育 第1部 全国編 第2部 都道府県・市区町村編 (都道府県単位:47分冊) |
*人口の転出入状況の構成,移動人口の労働力状態,産業(大分類)別構成,教育及び世帯の移動類型に関する結果 | 第1部: 平成14年5月 第2部: 平成14年5月 |
第7巻 その2 人口移動II-移動人口の職業(大分類) | *移動人口の職業(大分類)別構成 | 平成15年7月 |
注)
1)結果の公表は,表に示してある刊行予定時期の約1か月前に行われます。
2)表に示してあるものとは別に追加的な集計・公表が行われることがあり,その場合には,巻数が増えることがあります。
3)各巻には,主要な統計表について,人口集中地区の結果も併せて収録されています。また,第2巻の都道府県・市区町村編の各分冊には,その都道府県内の市区町村の境界図とともに,各市区町村の人口集中地区の境界図が付されています。
4)「平成12年国勢調査報告」の第2巻〜第7巻に収録されている統計表の一覧及び各巻に収録されない統計表(非収録統計表)の一覧については,「6 平成12年国勢調査結果の検索表」を参照してください。
5)第2巻〜第5巻の全国編には,全国の結果に加え,主要な統計表については各都道府県の結果も併せて収録されています。
第2巻〜第7巻の都道府県単位で編集される都道府県・市区町村編には,都道府県の結果に加え,主要な統計表については各市区町村(又は一定の人口規模以上の市など)の結果が収録されています。
6)都道府県・市区町村編はそれぞれ47分冊となっていますが,都道府県の番号は以下のとおりです。
01 北海道 | 02 青森県 | 03 岩手県 | 04 宮城県 | 05 秋田県 |
06 山形県 | 07 福島県 | 08 茨城県 | 09 栃木県 | 10 群馬県 |
11 埼玉県 | 12 千葉県 | 13 東京都 | 14 神奈川県 | 15 新潟県 |
16 富山県 | 17 石川県 | 18 福井県 | 19 山梨県 | 20 長野県 |
21 岐阜県 | 22 静岡県 | 23 愛知県 | 24 三重県 | 25 滋賀県 |
26 京都府 | 27 大阪府 | 28 兵庫県 | 29 奈良県 | 30 和歌山県 |
31 鳥取県 | 32 島根県 | 33 岡山県 | 34 広島県 | 35 山口県 |
36 徳島県 | 37 香川県 | 38 愛媛県 | 39 高知県 | 40 福岡県 |
41 佐賀県 | 42 長崎県 | 43 熊本県 | 44 大分県 | 45 宮崎県 |
46 鹿児島県 | 47 沖縄県 |
7)第1巻には,平成7年国勢調査実施日翌日以降,平成12年国勢調査実施日までの間の市区町村の廃置分合・境界変更・名称変更の一覧が付されています。同様の一覧は,第2巻の各都道府県・市区町村編にも,当該都道府県分について付されています。
速報シリーズ
平成12年国勢調査の結果を早期に利用できるように,1)調査の際に調査員が作成した世帯名簿から市区町村別,都道府県別に作成された「要計表」を基にした人口及び世帯数の集計と,2)すべての世帯の中から約100分の1の世帯の調査票を抽出して集計した基本的な統計表についての集計との,2種類の速報集計が行われます。その結果のうち主要なものを収録した報告書が,速報シリーズとして刊行されています。
報告書に収録されない統計表については,これをCD-ROMに収めたものを閲覧することにより利用できます。
これら速報集計の結果数値は,標本誤差などのため,全数集計結果である「平成12年国勢調査報告」等に収録されている結果数値とは必ずしも一致しませんので,利用に当たっては注意が必要です。
速報シリーズの構成は次の表のとおりです。
平成12年国勢調査 速報シリーズの構成
報告書名 | 収録統計表の主な内容 | 刊行時期 |
No1 全国都道府県市区町村別人口 (要計表による人口) |
*全国,都道府県別,市区町村別の男女別人口と世帯数 | 平成12年12月 |
No2 抽出速報集計結果 | *人口の男女・年齢・配偶関係別構成 *人口の労働力状態別構成 *就業者の産業(小分類)・職業(小分類)別構成 *世帯の構成・住居の状態 |
平成13年9月 |
注)
速報シリーズNo.2には,全国の結果のほか,各都道府県(13大都市を含む。)の主要な統計表も併せて収録されています。
町丁・字等別の結果など
CD-ROM
主要な結果表については,市区町村の区域を細分し,町丁・字等別(町丁・字等については「3 統計表で用いられる地域区分の解説」参照)に集計した結果も利用することができます。
町丁・字等別に集計される統計表の一覧については「6 平成12年国勢調査結果の検索表」第2部 集計区分別の検索表の中の小地域集計の部分を参照してください。
なお,基本的な結果である男女,年齢階級別人口及び世帯数についての統計表は,町丁・字等を構成する地域区分である基本単位区(「3 統計表で用いられる地域区分の解説」参照)別に集計されています。
調査区地図
市区町村内の町丁・字等の地域の範囲や基本単位区の境界の確認は,平成12年国勢調査調査区地図及び調査区一覧表によることになります。これらは,閲覧することにより利用できます。
編集・解説シリーズと最終報告書
編集・解説シリーズ
「平成12年国勢調査報告」等に収録された主要な統計について,過去の調査と比較した結果や,大都市圏等の地域別の結果を編集したものを収録し,解説を加えた報告書として,編集・解説シリーズが刊行されます。
平成12年国勢調査 編集・解説シリーズの構成
報告書名 | 内容の概略 | 刊行(予定)時期 |
No1 我が国人口の概観 | 我が国の人口の地域分布,構造及びそれらの動向を分析,解説したもの | 平成14年5月 |
No2 都道府県の人口 | 都道府県別に,県及び市町村の人口,世帯の動向や状況を明らかにし,要約したもの | 平成14年7月〜10月 |
No3 我が国の人口集中地区 | 我が国の人口集中地区について,人口,面積及び境界図を,また,準人口集中地区の人口,面積を収録したもの | 平成14年3月 |
No4 人口の基本的,社会的属性 | 我が国の人口の基本的な属性について分析・解説し,併せて時系列表を収録したもの | 平成15年度 |
No5 世帯と住居 | 我が国の世帯及び住居について分析・解説し,併せて時系列表を収録したもの | 平成15年度 |
No6 労働力状態,産業,職業別人口 | 我が国の人口の経済的属性について分析・解説し,併せて時系列表を収録したもの | 平成15年度 |
No7 高齢人口と高齢者のいる世帯 | 65歳以上の高齢親族のいる世帯,高齢夫婦世帯及び高齢単身世帯について,年齢,労働力状態,産業,職業,世帯の構成,収入の種類などの主要なデータを時系列表を含めて収録したもの | 平成15年度 |
No8 通勤・通学人口及び昼間人口 | 市区町村別に,通勤・通学人口について,その主要なデータを時系列表を含めて収録したもの | 平成16年度 |
No9 人口移動 | 人口の転出入状況や5年前の常住家と現住地との関係などを時系列表を含めて収録したもの | 平成16年度 |
No10 大都市の人口 | 大都市圏及び都市圏,並びに距離帯別に,その圏域に関する主要なデータを前回調査結果と併せて収録したもの | 平成16年度 |
注)
1)編集・解説シリーズの構成は,報告書名を含め,変更されることがあります。
2)「No.3 我が国の人口集中地区」については,人口集中地区別の人口,面積のみを抜き刷りした冊子も刊行される予定です。
3)人口集中地区,大都市圏・都市圏及び距離帯については「3 統計表で用いられる地域区分の解説」を参照してください。
最終報告書-「日本の人口」
過去の調査結果を含め,国勢調査の結果を総合的に取りまとめた総合報告書として,「日本の人口」(2分冊の予定)が平成16年度に刊行されます。
人口地図
国勢調査の結果は,人口地図でも利用できます。人口地図は,国勢調査の結果による市区町村別の主要な指標(人口増減率,人口密度等)を,地図上で視覚的に表したものです。人口地図は「平成12年国勢調査 日本人口地図帳」(A3判ファイル形式)として集成されますが,この地図帳を構成する各人口地図は平成13年度から順次刊行されます。
一部の人口地図については,掲示用のものも刊行されます。
地域メッシュ統計
国勢調査の結果は,「平成12年国勢調査に関する地域メッシュ統計」の形でも利用することができます。国勢調査に関する地域メッシュ統計では,一辺が約1キロメートル四方となる「基準地域メッシュ」に基づいて国勢調査結果の地域メッシュ別編成が行われることになっており,また,基準地域メッシュの縦横を2等分して得られる一辺が約500メートルの「2分の1地域メッシュ」に基づく編成も行われます。
編成される項目は,人口総数,年齢5歳階級別人口,産業別就業者数等の実数による164項目に加え,老年人口(65歳以上人口)の割合等の50項目の指標です。編成結果については,結果表をを閲覧することにより利用できますし,また,地域メッシュ統計地図も刊行される予定です。
結果表
基準地域メッシュ別結果については,国土交通省国土地理院発行の2万5千分の1の地形図に相当する区画(標準地域メッシュの第2次地域区画)を1枚に4区画収録,また,2分の1地域メッシュ別結果については,1枚に1区画収録し,それぞれ主な結果数値を表示した結果表を作成する予定です。これは,閲覧により利用することができます。
地域メッシュ統計地図
- 階級メッシュ・マップ
人口,世帯等に関する主な項目の結果数値を基準メッシュごとに階級区分し,色分けした地図が刊行されます。 - デジタルメッシュ・マップ
人口総数及び世帯総数を基準メッシュごとに市区町村境界,道路・鉄道路線図を背景として結果数値を表示した地図が刊行されます。