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  • 第1章 家計調査結果の利用例

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家計調査のしくみ 第2章

第1章 家計調査結果の利用例

家計調査の結果は、国民生活の動向を把握する最も基本的な統計として、各種行政施策の立案に幅広く利用されているほか、地方公共団体の広報活動や民間企業などにも利用されています。ここでは、その代表例を紹介します。

1. 政府における利用

(1) 経済政策の基礎資料

国内総生産(GDP)

国内総生産(GDP)とは、我が国の経済力を表す指標であり、ある一定の期間内における国内の経済活動によって新しく生み出された財(商品)や、サービスの金額(付加価値)の合計です。

家計調査の結果は、国内総生産(GDP)の動きを知るため(四半期別GDP速報集計(QE)の算出)に用いられています。

月例経済報告

月例経済報告は、政府が毎月発表している景気の公式見解を示すもので、国内の景気動向の判断のため、個人消費や企業活動の状況などが分析されています。

この月例経済報告には、家計調査の結果を他の統計調査と合成して公表している世帯消費動向指数(CTIミクロ)が用いられています。

月例経済報告(2025年4月)抜粋

総論(我が国経済の基調判断)

景気は、緩やかに回復しているが、米国の通商政策等による不透明感がみられる。

・個人消費は、消費者マインドが弱含んでいるものの、雇用・所得環境の改善の動きが続く中で、持ち直しの動きがみられる。(後略)

各論

1.消費・投資等の需要動向

(前略)需要側の統計をみると、「消費動向指数(CTI)」(2月)では、世帯消費動向指数(CTIミクロ、総世帯)の実質値は前月比 1.7%増となった。供給側の統計をみると、「商業動態統計」(2月)では、小売業販売額は前月比 0.4%増となった。(後略)

【出典】内閣府ホームページ「月例経済報告」別ウィンドウで開きます。

統計豆知識 〜消費動向指数(CTI)〜

消費動向指数(CTI)は、家計調査の結果を補完し、消費全般の動向を捉える分析用のデータとして総務省統計局が作成しています。単身世帯を含む当月の世帯の平均的な消費、家計最終消費支出の総額の動向を推計しています。

(2) 税制や社会保障制度の基礎資料

  • 収入階級別の消費税の税負担の状況を試算するための基礎資料
  • 基礎年金額、生活保護基準などの検討の基礎資料
  • 勤労者の賃金を決めるための標準生計費の算定

(3) 各種行政施策の企画・立案の基礎資料

  • 消費者物価指数(CPI)のウエイトの作成
  • 経済政策や社会政策の立案・評価分析
    (経済財政白書、労働経済白書、こども白書など各省庁の資料)

2. 民間企業・学術研究者などにおける利用

家計調査の結果は、支出する品目の構成などを把握できることから、次のように様々な用途に利用されています。

  • 民間企業の経営戦略(商品の生産計画や開発)の策定
  • 家計収支や消費者行動などの経済分析

3. 地域の活性化の取組への利用

家計調査の結果は、県庁所在市別などの消費状況の把握も可能となっています。地域によっては、観光についての広報や町おこしなどに、これらの結果を利用しています。

蟹取県ウェルカニキャンペーン

鳥取市の1世帯当たりの「かに」の支出金額、購入数量は、ともに2022〜2024年平均で全国1位となっています。

そんな鳥取県は、蟹による観光誘客や認知度向上を目的として、2014年から「蟹取県ウェルカニキャンペーン」を毎年行っています。

「鳥取県でLet'sカニトリカーニバル 蟹取県ウェルカニキャンペーン」と書かれたイメージ

【出典】鳥取県HP別ウィンドウで開きます。

統計豆知識 〜消費者物価指数(CPI)〜

消費者物価指数は、全国の世帯が日常生活で購入する商品(財・サービス)の価格の動きを総合して見るための指標です。物価の変化を客観的に表すひとつの指標として多方面で利用されています。

山形市ラーメンプロジェクト推進事業「#推しメンやまがた」

山形市の1世帯当たりの「中華そば」の支出金額は2022〜2024年平均で全国1位となっています。

そんな山形市では、家計調査結果を活用し、市内のラーメン店を紹介するWebサイト「#推しメンやまがた」を始めとした各種プロモーションを展開しており、毎日食べても飽きの来ない個性あふれる多種多様なラーメンを楽しむことができます。

地域における安定した消費を確保しながら、「日本一」というブランドを活かし、国内外からの観光誘客を図っています。

「あなたの#推しメンはどれ?」と書かれたイメージ

【出典】「#推しメンやまがた」別ウィンドウで開きます。

*出典のURLは変更になる可能性があります。

*ここでいう「全国」とは、都道府県庁所在市及び政令指定都市をいいます。

4. 各種メディアでの利用

毎月の家計調査の結果は、経済動向、景気動向を見る主要指標であることから、全国平均の消費支出額などが、テレビのニュースや新聞の中で取り上げられています。

また、品目別の購入数量や支出金額などは、各種バラエティ番組の中で幅広く利用され、家計調査を特集した番組なども放送されています。

  • 「秘密のケンミンSHOW極」(日本テレビ)
    「ソース」の年間購入金額ランキング(2024年)(2025年5月1日放送)
  • 「Nスタ」(TBSテレビ)
    品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2024年平均)
    「ラーメン、納豆等」(2025年2月7日放送)
  • 「世界くらべてみたら」(TBSテレビ)
    「餃子」の年間購入金額ランキング(2023年)(2024年11月13日放送)
  • その他
    「マツコ&有吉かりそめ天国」(テレビ朝日)
    「news every.」(日本テレビ)
    「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」(TBSテレビ) など

注:地域によって放送局や放送日などが異なります。

家計調査のしくみ 第2章

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