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8-1 敷地に接している道路の状況
幅員4m以上の道路に敷地が接している住宅は約7割
道路に敷地が接している住宅(4843万戸)を道路の幅員別にみると,「2m未満」が230万戸で全体の4.8%,「2〜4m未満」が1319万戸(27.2%),「4〜6m未満」が1751万戸(36.2%),「6〜10m未満」が1109万戸(22.9%),「10m以上」が432万戸(8.9%)となっており,幅員4m以上の道路に接している住宅が3293万戸(68.0%)と全体の約7割を占めている。
平成15年と比べると,「2m未満」の割合が1.2ポイント,「2〜4m未満」が4.9ポイントそれぞれ低下しているのに対し,幅員4m以上の道路に接している住宅が6.1ポイント上昇している。
<表8−1>
幅員4m以上の道路に敷地が接している専用住宅の割合は持ち家より借家で高い
幅員4m以上の道路に敷地が接している住宅のうち,専用住宅(3192万戸)を所有の関係別にみると,持ち家が1828万戸で道路に敷地が接している持ち家全体の64.1%,借家が1269万戸で道路に敷地が接している借家全体の73.9%となっており,借家が持ち家より高い割合となっている。
平成15年と比べると,持ち家が6.6ポイント,借家が5.9ポイントと共に上昇している。
<表8−2>