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千葉県
昭和34年以来53年ぶりに転出超過
- 平成24年3〜5月期における千葉県の転出超過数は226人となり,前年同期の転入超過から転出超過に転じています。3〜5月期に転出超過となるのは昭和34年以来53年ぶりとなっています。
- 転入者数は5万6733人となり,前年同期に比べて3367人(5.6%)の減少となっています。
- 転出者数は5万6959人となり,前年同期に比べて1235人(2.2%)の増加となっています。(図3,表2)
0〜14歳及び25〜44歳で大幅な転出超過
- 平成24年3〜5月期における千葉県の年齢5歳階級別転入・転出超過数をみると,0〜14歳は1010人の転出超過となり,転出超過数は前年同期に比べて992人の大幅な増加となっています。また,0〜14歳の親世代の中心となる25〜44歳は3387人の転出超過となり,転出超過数は前年同期に比べて1725人の大幅な増加となっています。(図4)
【参考】千葉県の市区町村別転入・転出超過数
(「住民基本台帳人口移動報告」平成23年結果から)
- 平成23年における千葉県の市区町村別転入・転出超過数をみると,59市区町村(平成23年12月31日現在)のうち,前年に比べて転入超過数が1000人以上の大幅な減少となったのは,船橋市,柏市,浦安市,松戸市及び市川市の5市となりました。
- 柏市,浦安市及び松戸市は,前年の転入超過から転出超過に転じ,船橋市は転入超過が継続したものの,前年に比べ転入超過数は2864人の大幅な減少となりました。(表3)