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統計研修受講記(令和6年度 No.1)

令和6年度 「本科(総合課程)」を受講して

鹿児島県総合政策部統計課  M田  大地

 

   私はこれまで、理工系の大学院での研究や本県統計課の業務の中で必要に応じて統計的手法を独学し、活用する機会はあったものの、その知識や理論等は断片的であり、統計に関する体系的な知識・スキルの必要性を感じていました。そんな中、本研修について参加の打診があり、鹿児島県を代表して本研修を受講させていただきました。

 講義の内容は、統計学や経済学の理論、統計調査の方法論、プログラミングを用いた分析手法など基礎的な知識やスキルをベースに多岐に渡りました。演習ベースの講義も多く、実際に手を動かすことで、現場でも使える生きた知識を身につけることができたと思います。

 グループ演習では、受講生同士で5人程度のグループを作り、統計調査の企画から調査実施、結果の集計、公表までの一連のプロセスを体験しました。これまで、私は加工統計の作成、分析といった業務がメインであり、調査統計の現場を経験したことがなかったので、調査統計の作成サイドの思考を知ることができる貴重な経験になったと思います。

 個人研究では、県民経済計算の一人当たり県民所得という指標をターゲットとして、機械学習による予測や有力指標の探索をテーマに、分析、レポート作成、発表を行いました。せっかくの機会ということで、普段できないような少し高度なテーマにチャレンジしました。データ収集、データセットの前処理、分析手法の理解、分析結果の解釈及びその考察等どれをとっても奥深く、難易度の高いものであり、失敗と試行錯誤を重ね、レポート提出も期限ギリギリにはなってしまいましたが、良い経験ができたと思います。

 私は、遠方からの参加であったため寮に入りました。最初は正直、私が過度の人見知りというのもあり、少し距離がありましたが、同じ寮生を中心に積極的に関わってくれたことで、徐々に試験勉強や個人研究、遊び等を通して交流の輪が広がり、親睦を深めることができました。様々な背景を持つ寮生や研修生に恵まれ、仕事の枠を超えたかけがえのない関係を築け、技術だけでなく人間的にも充実した研修になったと思います。

 近年、ビッグデータ、AIといったテクノロジーの進展が目覚ましく、その影響は多分野に及び行政においても無視できない存在になっています。現実問題として、本県は地方ということもあり、海外や都市部と比較し、データサイエンスやハイテク分野はどうしても遅れがちな部分はあると思いますが、今回の研修で学んだ知識をまずは身の回りから現場に還元し、少しでもEBPM等に広げていければと考えています。

 最後に、このような研修を御提供していただいた講師や研修所の皆様、共に学び交流した研修生の皆様、共に修羅場をかいくぐった寮生の皆様、また、送り出す体制を整えてくださった県統計課の皆様、そして、研修中も温かく見守ってくれた家族にこの場を借りて感謝申し上げます。

 

(統計調査ニュース 令和7年6月号より)

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