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統計研修受講記(平成29年度 No.1)

統計基本課程「経済統計の基本」を受講して

衆議院調査局財務金融調査室 若穂囲 輝


  私が担当している業務は、衆議院財務金融委員会に所属している委員からの調査依頼に対する対応や、国会に提出される法律案の参考資料の作成です。これらの業務を行う上では、中立性、客観性を損なわず、データに基づいて正確に物事を伝えることが特に必要となります。そのためには、統計に対する理解を深めること、統計を読み解く力を身に付けることが必要であると思い、学習の必要性を感じていました。特に本研修では経済統計について集中して学習することができるということに魅力を感じ、受講いたしました。

  「マクロ経済統計基礎」では、国民経済計算や産業連関表についての歴史や仕組み、ケインズ経済学について基礎から学ぶことができました。GDP統計の意義として、時間と空間を超えて経済力を比較することができることや、経済力、経済的な豊かさ、産業構造、景気の現状といった様々な視点からの指標として活用できるということを御説明いただきました。

  「消費・物価統計基礎」では、家計調査等の消費統計、消費者物価指数等の物価統計について、その調査・作成方法を知ることができました。統計を作成する立場から、どういった点に注意して読み取る必要があるか等についても解説していただいたため、今後のデータ利用に役立つものとなりました。

  「生産流通統計基礎」では、鉱工業生産指数を始めとする生産流通統計の読み方を知ることができました。豊富な統計資料を実際に読みながら、景気循環と照らし合わせた解説を受けることができ、景気循環と生産流通統計の関係について理解が深まりました。また、統計の作成前の段階である、企業からの報告がどのようにされているかについても考えながら統計を読む必要があるという点は、今まで持っていなかった視点であり、大変参考になる内容でした。

  「日本経済の現状」では、景気の「山」と「谷」をどのように判定するのかといった点や、各種の経済統計によって日本経済を様々な視点から分析するといった点について学ぶことができました。輸出数量と景気循環の関係が変化したことや、近年インバウンドの活発化によって旅行収支が黒字になったことなど、目に見える形で日本の産業構造が変化したことを示していただき、印象に残りました。また、GDP統計を読み解く上では、「成長率のゲタ」を意識して読み解く必要があるといった実践的な知識について学ぶことができました。

  全体的な感想として、今まで曖昧な理解のまま読んでいた統計について改めて学習する機会となり、大変有意義な研修であったと思います。最後になりますが、熱心に御講義いただいた講師の方々、研修環境に御配慮くださった事務局の方々に、この場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

(統計調査ニュース 平成29年9月号より)

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