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統計研修受講記(平成22年度 No.4)

特別講座「統計解析ソフトRで学ぶミクロデータ利用入門」を受講して


独立行政法人統計センター情報技術部研究主幹  高野 正博


 平成21年4月に全面施行された統計法により、公的統計の二次利用のための新たな枠組みが創設され、ミクロデータの提供が開始されました。ミクロデータを利用することで、統計表では把握できない個票単位での実証分析を行うことが可能になります。本講座はそのような統計利用の拡大に対応して今年度から新たに創設された講座であり、ミクロデータの利用に関する知識の習得や、基本的な統計解析を行うことのできる能力の育成を目的として実施されました。本講座は3部のテーマで構成されており、統計調査における標本抽出の手法から、統計解析ソフトRの利用方法、パッケージを用いたミクロデータの分析手法まで、数多くの演習を通じてミクロデータに関する知識を深めることができました。講義の内容について、以下に簡単ながら御紹介させていただきます。


@「ミクロデータ分析の利点と注意点」  Rに組み込まれているテストデータを使用して、母集団から標本を無作為抽出することで発生する標本誤差のシミュレーションを行いました。母集団と標本の関係や層別抽出の有効性など、大学の講義であれば数か月かけて学習する内容を1日余りという短い時間で教わりましたが、講師の先生の説明が大変丁寧で分かりやすかったため,理解することができました。


A「統計解析ソフトウェアR入門」  Rの使用方法について、基本的な操作方法から教わることができました。演習問題が数多く用意されており、上達するためには習うよりも慣れることが重要であるという講師の先生の言葉が印象に残っています。Rを使用したことがなかった自分にとっては、周りの受講者と相談しながら問題を解き進められたことが心強く感じました。


B「ミクロデータ分析の実際」  Rのパッケージsurveyを使用して、データ解析の演習を行いました。初めは調査デザインに関する聞き慣れない用語に少し戸惑いを感じましたが、調査デザインを正確に作成することが分析を行う上で重要なステップであることを学びました。モデル選択や欠損値の扱いに関する注意点、分析結果を視覚的に表現する方法など、実際の業務で役立ちそうな情報を知ることができました。


 ミクロデータを利用した実証研究は、今後もより一層発展していくと考えられます。そのため、統計解析手法を一から学習することのできる本講座は大変有意義であるように感じました。Rは無料で使用することが可能であり、パッケージも非常に充実しているため、今後の業務で統計分析を行う際には積極的に活用していきたいと思います。


 最後になりましたが、新しい講座でありながら分かりやすい資料を準備して丁寧に御説明いただいた講師の先生方と、企画・運営された統計研修所の事務局の皆様に厚く御礼申し上げます。


(統計調査ニュース 平成23年2月号より)


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