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統計Today No.142

経済センサス‐基礎調査の実施について

総務省統計局事業所情報管理課企画官  田中  久睦

 

はじめに

経済センサス‐基礎調査

 総務省統計局では、事業所の活動状態等の基本的構造を明らかにすること、各種統計調査の事業所母集団情報を整備することを目的として全国全ての事業所を対象に「経済センサス‐基礎調査」を実施します。第1回目の調査は、2009年(平成21年)に行われ、今回の2019年調査は第3回目になります。
 (ちなみに、経済センサスの「センサス」とは、「全数調査」の訳語で、全ての対象を漏れなく調査することを意味します。)




 

1 経済センサス-基礎調査の概要

 一般に企業や事業所に関する統計調査を実施するためには調査票の配布に用いる連絡先(名称、所在地、電話番号など)や調査対象の抽出に用いる情報(産業分類、従業者数、売上高など)などの名簿情報が必要になります。こうした情報をそれぞれの統計調査で収集して整理することは大変非効率になりますので、総務大臣(総務省統計局)が中心となって名簿情報をデータベース化し、共用できるよう整備することとされています。この整備したものが、「ビジネスレジスター」です。「ビジネスレジスター」は、諸外国でも整備・運用されていて、日本においては統計法(平成19年法律第53号)などで「事業所母集団データベース」と言っています。
 「経済センサス‐基礎調査」は、この「ビスネスレジスター」の基本情報となる国の重要な統計調査です。この名簿情報の整備に当たっては、行政記録情報も活用していますが、全ての事業所の情報を漏れなく行政記録情報のみで把握することは困難であるため、全ての事業所の情報を網羅的に把握可能な本調査を実施しています。

2 ビジネスレジスターの主な役割

 経済センサスの結果に基づき整備される「ビジネスレジスター」は、各府省、地方公共団体等が行う公的統計の精度確保や被調査者の負担軽減を支える基盤などとして重要な役割を果たしており、その重要性はますます高まっています。

(1)各種標本調査の調査対象の抽出

 「ビジネスレジスター」は、中小企業実態基本調査(経済産業省)や雇用動向調査(厚生労働省)を始めとした標本調査の調査対象の抽出に利用されます。例えば、産業分類や従業者、資本金、売上高の情報を用いることで、事業所の産業別・規模別に調査対象を抽出するなど、各調査の幅広いニーズに応じた正確な調査名簿を作成することができます。

(2)「経済センサス-活動調査」の調査名簿

 「ビジネスレジスター」は、「経済センサス-基礎調査」と同じ全数調査である「経済センサス-活動調査」の調査名簿としても利用されます。この調査では、単に調査票の配布先情報として利用するだけでなく、「ビジネスレジスター」に収録された産業分類の情報を用いて事業内容別に調査票を作成し、配り分けることを実現しています。大規模な調査ですが、非常にきめ細やかな調査の実施が可能となっています。

(3)調査対象の事業所や企業の重複の是正

 上記のような名簿情報の提供の機能のほかに、「ビジネスレジスター」により、調査対象の事業所や企業の重複を是正することが可能となっています。「ビジネスレジスター」では、各統計調査の対象となった履歴情報を管理することで、過去に抽出された回数が一定基準を超えた事業所や企業を特定することができます。この機能によって、同一の事業所や企業に調査が過度に集中することを避けることができ、調査対象の事業所や企業の負担軽減に資する調査名簿の作成が可能になります。

(4)新たな統計の作成

 さらに「ビジネスレジスター」の活用に関する新たな展開として、「レジスター統計」の検討が開始されています。これは、一部の調査された情報から全数の調査票情報を推計して統計結果を作成するものですが、この検討が進めば、全数調査と同レベルの調査結果を毎年提供するといったことができるようになるなど、各方面から期待が寄せられています。

 

ビジネスレジスターの概要
ビジネスレジスターの概要

 

3 調査の実施期間・調査方法等

 「経済センサス-基礎調査」は、2019年6月から2020年3月までの10か月間で、2か月を一区切りの調査(1期)とし、5期に渡り全国の事業所を順次調査していきます。また、調査の方法は、まず、調査員が、全ての事業所の活動状態等を事業所の外観(看板等)から調査し、その結果を携帯する「タブレット端末」からその場で入力します。その上で、新たに把握した事業所にのみ調査票を配布し、配布された事業所は、オンライン又は郵送により回答します。このような取組により、回答者及び地方自治体の負担軽減やICTの利活用推進を図っています。

 

調査の概要 調査の時期:2019年6月から2020年3月までの期間 調査の対象:全国すべての事業所 STEP1:調査員が事務所の活動状態を確認します。STEP2:その結果を「調査員用端末」(タブレット端末)に入力します。STEP3:新たに把握した事業所など、一部の事業所には調査票を配布します。STEP4:調査への回答は、オンライン又は調査票に記入し、郵送する方法により行います。

 

4 スマートフォンでますます便利に

みらいちゃん

 オンライン回答は、パソコンだけではなく、今回からスマートフォンでの回答も可能となり、ますます便利になります。オンラインであれば、24時間いつでもどこでも簡単に回答でき、回答途中での保存や回答後の修正も可能になっています。また、送信された内容は、セキュリティで保護されますので安心してご利用ください。








 

おわりに

 今回の調査では、広報キャラクターに、乃木坂46の白石麻衣さんを起用しました。白石さんの出演する広報動画やキャンペーンサイトなどを公開していますので、是非御覧ください。
 「経済センサス‐基礎調査」は、日本の未来のためにとても大切な調査です。調査実施について、皆様の御理解と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

(平成31年4月19日)

 

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