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統計Today No.47

統計の国際協力について

総務省統計局長 福井 武弘


 我が国経済は、2008年9月のリーマンショック以後の大幅な景気悪化を経て、持ち直しの傾向にありましたが、昨年3月の東日本大震災や原子力災害による落ち込み以降、景気回復の動きは緩やかな状況にあります。今後、これらの災害による影響に加え、欧州金融危機を含めた世界経済の減速や円高等の影響により、景気の下振れが懸念されるところです。経済のグローバル化により、各国経済は国際的に密接に関係してきています。世界経済の動向を把握するには、統計の国際比較が不可欠です。そのためには、各国の統計についてできるだけ共通の概念、定義、分類にするなど国際比較のための基準作りが重要です。これまで、統計局では、国際連合、OECDなど主要な国際機関の統計部局に協力して経済統計の国際比較プロジェクトなどに参画するなど公的統計の国際活動に取り組んでいます。

 昨年における公的統計の国際活動分野での注目ニュースとしては、川崎茂氏(前統計局長)が、日本人で初めて、IAOS(International Association for Official Statistics、国際公的統計協会)の次期会長に選任されたことです。8月に開催されたISI(International Statistical Institute、国際統計協会)主催の第58回ISI大会(ダブリン)において選任され、これは、日本の公的統計が国際的に注目され期待されていることを示すものであり、喜ばしい限りです。また、川崎氏は、ISIの理事(Council Member)にも選任されており、4年間国際的に活動されることになっています。ISIは、1885年に設立された、各国政府の統計主管部局長及び選ばれた統計学者をメンバーとする国際的な学術団体です。我が国の統計局とISIの関係は古く、1899年の第7回ISI大会(オスロ)に初めて参加して以来となります。また、同年に花房直三郎内閣統計局長が最初のISI正会員に選ばれています。隔年に各国持ち回りで開催されるISI大会は、これまで3回(1930年第19回大会、1960年第32回大会、1987年第46回大会)東京で開催されており、統計局もISIの国際活動に協力してきています。

 本年における統計局の国際活動分野での主要なイベントとしましては、11月に開催予定の第13回東アジア統計局長会議があります。

 この会議は、経済的・社会的に密接な関係にある東アジア諸国の中央統計機関の責任者等が一堂に会し、政策策定の基礎となる公的統計に関する重要テーマについて意見交換することや、技術的及び行政的な観点から、各国の知見を交換することを通して東アジア地域の公的統計の整備・発展に寄与することを目的として1980年から統計局が主催しています。今回は、2010年ラウンド人口・住宅センサスの実施状況、経済センサスの取組状況などを主要議題として意見交換する予定になっています。

 このほか、統計局では、これまで培われてきた高い水準の統計技術を背景として、統計技術に関する国際協力を推進しています。これまでアルゼンチン、インドネシア、韓国、カンボジア、スリランカ、タンザニア、中国、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、メキシコなどの政府統計機関に対して、専門家派遣や研修生の受入れ、視察団の相互交流などによる技術協力を行ってきました。また、国際シンポジウムの開催などを通じて、統計に関する国際統計の整備・発展に協力しています。

 統計局では、今後とも公的統計の国際活動・国際協力に積極的に貢献して参る所存ですので、私どもの取組に御理解と御支援をよろしくお願いいたします。


(平成24年1月4日)


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