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「データ時代」の統計行政

~信頼される統計データの
開発・提供への不断の挑戦~
永島 勝利
総務省統計局長

政府統計の信頼を維持し続けるために

今世紀は「データ時代」とも言われますが、ChatGPTの登場以降、社会のあらゆる場面でAIが活躍し、大学等のアカデミアの世界でも、データサイエンスが花形分野の一翼を占めるなど、データを分析し、活用することの重要性は、官民を問わず、今後、ますます高まっていくと思われます。一方で、世の中に流布しているデータには様々なものがあり、まさに玉石混交の状態です。そうした中にあって、政府統計は、様々な分析に利用できる、信頼できるデータとして高い評価をいただいています。例えば、国勢調査の結果から作成される人口のデータは、法定人口として、衆議院議員選挙区の区割りの改定や地方交付税の算定に使われるとともに、少子高齢化、地方創生などの各種施策に幅広く利用されていますし、店舗の立地計画や商品・サービスの需要予測など民間ビジネスでも活用されています。
統計局では、国勢調査を始め、経済センサス、消費者物価指数、労働力調査、家計調査などの主要統計調査を企画・実施し、その結果を分析・公表しています。これに加え、近年では、ビッグデータを活用した指標の開発、統計オープンデータの高度化、データサイエンティストの育成、統計ICTの国際展開など、社会や技術の変化に対応して、今後とも信頼される統計データを開発・提供し続けられるよう、多角的な活動を行っています。

多彩なキャリアパスと多様な働き方のできる職場環境

総務省では、文系の職場と思われがちな国家公務員の中にあって、理工系出身の多くの職員がリーダーとして活躍しています。理工系として培われた論理的思考や分析力、数式を理解する力等は、大きな強みとして、公務の中でも如何なく発揮されています。活躍の場は、省内だけでなく、他府省や地方公共団体、更には、国際機関への出向などの海外も含め、非常に多岐にわたります。また、テレワークやフレックスタイム制など、職員がそれぞれのライフステージに合わせた働き方を選択できるよう、統計局では、職場環境の整備を率先して進めており、育児等で時間制約がある方を含め、多様な職員が活躍しています。
自分自身について言えば、平成4年に公務の世界に入り、既に30年以上が過ぎましたが、これまで、統計調査の企画や分析といった政府統計業務はもちろん、青少年行政や政府広報の仕事を含め、様々な業務に携わる機会をいただきました。どの仕事も外からは分からないことを秘めていますから、常に新たな発見や驚きに満ちており、充実した日々を送ることができました。

ご関心をお持ちの皆様へ

ご関心をお持ちの皆様へ画像

ここでは、皆さんの先輩となる職員からの様々なメッセージなどをお届けしています。ご関心があれば、是非、一読いただくとともに、さらに知りたいことがあれば、気軽にお問合せください。また、総務省では、業務説明会やインターン募集なども行っていますので、ご興味があれば、参加して知見を深めていただければ幸いです。情熱に溢れる皆様と共に総務省で働ける日を心待ちにしています。

職員紹介

「データ時代」の統計行政
永島 勝利
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