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フォールブルグ・グループ会合について - サービス統計に関する専門家会合 -
1 会合の概要
- 沿革
会合は、実態把握が困難なサービス部門に関して、国連統計部がサービス統計の開発を要請したことに応え、サービス統計に関する各国統計局等の専門家が知見を交換する場として1986年に創設された。1987年の初回会合以降、毎年開催されている。 - 目的
サービス産業の売上高/産出額、価格について国際比較可能なデータを収集するための方法等を検討し、産業ごとにガイドライン又はハンドブックを整備することを目的にしている。
2 2013年会合(第28回)のテーマ及び参加者
- テーマ
(1)個別産業データの把握状況
機械修理業、水道業、芸術、娯楽、レクリエーション業、個人・家庭用品修理業、郵便業、ソフトウェア制作業、その他の出版活動、番組編成・放送業、倉庫業及び運輸支援活動を対象
(2)サービスの売上高、価格及び/又は分類に関するコンピュータ・プログラム革新
(3)サービスの売上高及び価格とマクロ経済の枠組の連結
(4)消費者効用の観点によるPPIにおける品質変化・品質調整
(5)ISIC及びCPC-次回のISIC改定へのフォールブルグ・グループの貢献 - 参加者
各国統計局・中央銀行、国際機関(63名)
(オーストラリア、オーストリア、カナダ、中国、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スウェーデン、タイ、トルコ、英国、OECD)
※ フォールブルグ・グループ会合HP(English)