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カンボジア政府統計能力向上プロジェクト | |
平成17年3月24日 | |
カンボジア統計局に対する技術協力プロジェクト発足へ向けて | |
カンボジア統計局支援チーム事務局 | |
我が国の政府開発援助(ODA)の一環として、カンボジア計画省統計局 (National Institute of Statistics, Ministry of Planning, Cambodia. 以下「NIS」という。) に対する技術協力プロジェクト(以下「プロジェクト」という。)が、2005年10月を目途に開始される予定です。 統計局・統計研修所は、プロジェクトの実施・運営について中心的な役割を果たすことになっています。 I.プロジェクトに関するこれまでの経緯そもそも、プロジェクトが発足することとなった発端は、2003年11月に開催された第10回東アジア統計局長会議において、 NIS局長から大戸前統計局長に対して技術協力の依頼があったことです。 これを受けて、2004年3月、川崎前統計研修所長(現総務省政策評価審議官)が 状況把握のためにNISを訪問されました。 |
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![]() NISとの協議風景 (左側が日本側、右側がNIS側) |
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これらを踏まえて、統計局・統計研修所は、「カンボジア統計局支援チーム」(以下「支援チーム」という。)を 2004年12月に立ち上げ、カンボジアの統計事情や人口センサスなどに関する勉強会を毎月1回開催するなど、 プロジェクトの開始に向けて準備作業を進めています。 プロジェクトは、以下の枠組みを前提として進められる予定です。 1.技術協力の目的 2.技術協力の内容 3.協力期間 |
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![]() 2004年10月に訪カンボジアした調査団のメンバー |