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この冊子は、統計局が実施する統計調査を中心に、調査のねらい・重点、調査に期待されるもの、調査結果の利用事例等を紹介したものです。
一人でも多くの皆様の統計調査への理解を深めていただく一助となれば幸いです。
明日への統計2022目次
特集・今年度実施予定の主要統計調査
令和4年就業構造基本調査(PDF:1,327KB)
「令和4年就業構造基本調査」への期待 東洋大学経済学部教授 川上淳之
令和4年就業構造基本調査の概要
平成29年就業構造基本調査の結果より
- 有業率(生産年齢人口)が最も高いのは福井県
- 育児をしている女性の有業率は、全ての年齢階級で上昇
- 介護をしている女性の有業率は、「70歳以上」を除く全ての年齢階級で上昇
- 起業者は477万1千人、約8割が男性で占める
調査結果からわかること(PDF:5,264KB)
(1)日本の人口(PDF:3,052KB)
- 2020年10月1日現在の日本の人口は1億2614万6千人
- 人口の年齢構成は時代とともに大きく変化
- 日本の人口は2015年に引き続き減少
- 東京圏の人口は全国の約3割
- 市区町村別人口増減率
- 東京への集中が緩和
- 日本の人口は世界で11番目
- 外国人人口は増加傾向
(2)世帯のすがた(PDF:846KB)
- 甲信、四国地方で高い空き家率
- 持ち家住宅率が最も高いのは秋田県
- 6歳未満の子どもを持つ世帯の妻は、過去20年間で家事時間が1時間1分減少する一方、育児時間が1時間2分増加
(3)労働のようす(PDF:417KB)
- 完全失業率は前年と同率
- 就業者数(対前年同月増減)は2021年4月に増加に転じたものの、2021年10月以降は再び減少
- 就業者数(対前年同月増減)は「宿泊業,飲食サービス業」で減少、「医療,福祉」で増加
(4)子どもと若者のくらし(PDF:451KB)
- 子どもの割合は世界で最も低い水準
- 子どもの割合は沖縄県が最も高く16.6%
- 未婚の割合は男女共に上昇傾向
- 「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」は15〜24歳で行動者率が約8割、平均行動日数は200日以上と高い水準
(5)高齢者のくらし(PDF:635KB)
- 総人口が減少する中で、高齢者人口は増加傾向が続く
- 60歳代で多いスポーツ施設使用料
- 高まる65歳以上の「学習・自己啓発・訓練」への活動
(6)家計・物価のうごき(PDF:618KB)
- 2021年の消費支出は、前年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受ける
- 前年に引き続き巣ごもり需要などが堅調な一方で、外出に伴う消費が低調
- 年間収入は東京都が629.7万円と最も多く、沖縄県が423.3万円と最も少ない
- 新型コロナウイルス感染症の影響で変化するネットショッピング
- 2021年の消費者物価指数は0.2%の下落
- 「ビール」の価格の動き
- 「ガソリン」の価格の動き
(7)企業のすがた(PDF:1,020KB)
- 企業等数及び売上高は「卸売業,小売業」が最多
- 事業所数は45都道府県で減少、従業者数は29都道府県で増加
- 個人企業の事業主の約4割は70歳以上
- サービス産業の売上高は10.2%の減少
- 新型コロナウイルス感染症拡大による2020年の売上高減少の反動
- 日本の研究費は主要国の中で3番目
- 日本の女性研究者数は過去最多
コラム・統計局とSDGs(持続可能な開発目標)(PDF:396KB)
コラム・「統計博物館」〜統計150年の軌跡〜(PDF:609KB)
統計情報の利用について(PDF:1,933KB)
1.統計データの提供(PDF:1,232KB)
2.統計リテラシーの普及・啓発(PDF:418KB)
3.その他の情報発信(PDF:798KB)
4.統計データの利活用〜地方公共団体における活用事例〜(PDF:543KB)
総務省統計局が行っている調査(PDF:419KB)
統計図書館・統計博物館の御案内(PDF:565KB)
過去の明日への統計
※グラフ等の数値は、単位未満を四捨五入されているので、内訳の合計と必ずしも一致しない場合があります。