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平成14年全国物価統計調査 結果の概要〔全国物価地域差指数編〕
3 地方別の物価水準
- 東北地方では「光熱・水道」、関東地方では「住居」、近畿地方では「教育」の物価水準が高い。
全国10地方別に大分類ごとの物価水準(全国=100)をみると、東北地方では総じて全国平均より低い傾向にあるが、「光熱・水道」(108.1)は、全国平均より高くなっている。
関東地方及び近畿地方では、多くの大分類で全国平均程度又は全国平均より高くなっているが、中でも関東地方では「住居」(115.6)が、近畿地方では「教育」(108.5)が特に高くなっている。
これに対し、四国地方では、多くの分類で全国平均程度であるが、「住居」(81.6)と「教育」(89.9)が全国平均より大幅に低くなっている。