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平成14年全国物価統計調査 結果の概要〔全国物価地域差指数編〕
2 都市階級別の物価水準
(3)財・サービス分類別指数
- サービスは、財に比べて都市階級別の物価水準の差が大きい。
- 総合指数に対する寄与度をみると、大都市ではサービスが大きい。
ア 都市階級別の物価水準を財・サービス分類別にみると、「財」は大都市が104.7と最も高く、最も低い町村(96.6)との差は8.1ポイントとなっている。一方、「サービス」は最も高い大都市が109.6、最も低い町村が93.2となっており、その差は16.4ポイントで、「財」に比べて大きくなっている。
イ 「財」と「サービス」の総合指数に対する寄与度をみると、大都市では「サービス」の方が大きくなっている。
※ 寄与度については、「付録 全国物価地域差指数の概要」参照。
ウ 「サービス」の内訳の総合指数に対する寄与度をみると、大都市の大きな要因は、「他のサービス」(家事関連サービス、教育関連サービスなど)及び「民営家賃」となっている。