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平成14年全国物価統計調査 結果の概要〔全国物価地域差指数編〕
1 都道府県別の物価水準
(1)総合指数
- 最も物価水準の高いのは東京都、最も低いのは沖縄県である。
- 物価水準が全国平均より高いのは、6都府県である。
ア 都道府県別の物価水準(全国物価地域差指数:全国=100)をみると、総合指数が最も高いのは東京都(108.7)、次いで神奈川県(106.1)、京都府(102.4)となっている。また、全国平均を上回っているのは、この3都府県のほかに、大阪府、兵庫県及び石川県を合わせた6都府県である。
イ 最も低いのは沖縄県(92.3)で、次いで宮崎県(93.4)、熊本県(94.4)となっている。
なお、最も高い東京都は最も低い沖縄県に比べて、17.8%高(注)となっている。
ウ 都道府県庁所在市別にみると、東京都区部が111.6と最も高く、次いで横浜市(109.2)、京都市(105.8)となっており、全国平均を上回っているのは、29市となっている。
一方、最も低いのは前橋市(97.5)で、次いで宮崎市(97.6)、山口市(98.0)となっている。