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平成14年全国物価統計調査 結果の概要〔小規模店舗編〕
1 業態による価格差
- コンビニエンスストアの価格は、全体的に高い傾向にあるが、男子靴下及び写真現像・焼付代は安い。
- 小規模店舗の価格は、大規模店舗より高い傾向にあるが、食料品などで安い品目もみられる。
(1) 代表的な100品目について、小規模店舗全体の平均価格より10%以上安い品目及び高い品目を業態別にみると、表1-1のとおりである。
「スーパー」では、特に食料品で安い傾向にある。
「量販専門店」では、幅広い品目で全業態を通じて最も安くなっているが、一部に高い品目がみられる。
「ドラッグストア」では、取り扱い品目は全体的に安くなっている。
「コンビニエンスストア」では、取り扱い品目は全体的に高い傾向にあるが、「男子靴下」及び「写真現像・焼付代」は安い。
「生協」では、食料品で安い品目、高い品目がみられる。
(2) 基本的な品目について、大規模店舗と小規模店舗の価格(平均価格)を比較すると、小規模店舗の価格は大規模店舗と比べ全体的に高い傾向にあるが、「たまねぎ」、「みかん」など一部に安い品目がある(表1-2、図1-1)。





(注)大規模店舗:売場面積が450平方メートル以上の店舗 小規模店舗:売場面積が450平方メートル未満の店舗