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5.高齢者の暮らし
携帯電話の普及率は高齢者世帯の方が高い
平成26年における二人以上の世帯のうち高齢者世帯について、主要耐久消費財の普及率 ※)をみると、携帯電話や、鏡台、たんす、食器戸棚、食堂セットなどの一般家具が、世帯主が65歳未満の世帯よりも高くなっています。一方、スマートフォン、ビデオカメラ、パソコン(ノート型)、カーナビゲーションシステム、タブレット端末などでは、世帯主が65歳未満の世帯より低くなっています。
高齢者世帯の携帯電話及びスマートフォンの普及率をみると、携帯電話は世帯主が65歳未満の世帯よりも高く(+21.3ポイント)なっています。一方、スマートフォンは世帯主が65歳未満の世帯よりも低く(−51.4ポイント)なっていますが、高齢者世帯全体の4分の1程度(25.6%)に普及しています。(表6、図18)
※)普及率は、当該耐久消費財を所有している世帯の割合
◆「全国消費実態調査」の詳しい結果は、こちら(http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/index.htm)を御覧ください。