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5.高齢者の暮らし
高齢者の趣味・娯楽は「園芸・庭いじり・ガーデニング」が最も多い
平成28年(平成27年10月20日〜平成28年10月19日。以下同じ。)に何らかの「趣味・娯楽」を行った高齢者は2433万人で、高齢者人口に占める割合(以下「行動者率」といいます。)は76.1%となっています。これを平成23年と比べると4.0ポイント上昇しており、種類別では「園芸・庭いじり・ガーデニング」が最も高くなっています。(図17)
男女別にみると「写真の撮影・プリント」、「日曜大工」などは男性が高い一方、「園芸・庭いじり・ガーデニング」、「編み物・手芸」などは女性が高くなっています。(図18)
※)映画館以外での映画鑑賞は、平成23年は「DVD・ビデオなどによる映画鑑賞(テレビからの録画は除く)」として調査、平成28年は「映画館以外での映画鑑賞(テレビ・DVD・ パソコンなど)」として調査しており、定義の変更があるため比較には注意を要します。
「園芸・庭いじり・ガーデニング」の行動者率は、茨城県が最も高い
「趣味・娯楽」の中で高齢者の行動者率が最も高い「園芸・庭いじり・ガーデニング」について都道府県別にみると、茨城県、岡山県、群馬県、滋賀県などが高くなっています。(図19、表6)
地域別の行動者率をみると、山陽が42.5%と最も高く、次いで東北及び関東が40.4%、四国が40.2%などとなっています。(表7)
◆「社会生活基本調査」の詳しい結果は、こちら(http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/index.htm)を御覧ください。