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小売物価統計調査のはなし
『小売物価統計調査のはなし』について

小売物価統計調査は、国民の消費生活に関する重要な指標である消費者物価指数(CPI)やその他物価に関する基礎資料を作成することを主な目的として、1950年6月から実施しています。
この間、経済情勢の変化、消費者の生活向上に伴う消費構造の変化、結果精度の向上等への対応を図るため、調査品目・銘柄の追加・廃止、調査方法の改善など、様々な改正を行い現在に至っています。
また、2013年1月からは、物価の構造を把握することを目的とした小売物価統計調査(構造編)を開始し、従来の小売物価統計調査は小売物価統計調査(動向編)と位置づけ実施しています。
この冊子は、小売物価統計調査に様々な形で関わっておられる方々に対して、一層の御理解をいただく趣旨で編集しました。小売物価統計調査への理解を深める一助となれば幸いです。
2024年5月 総務省統計局