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令和7年国勢調査第2次試験調査の基本に関するQ&A(回答)
2.令和7年国勢調査第2次試験調査の調査方法
問2-1 令和7年国勢調査第2次試験調査は、どのような体制で行われるのですか。
令和7年国勢調査第2次試験調査は、国勢調査を正確、かつ円滑に実施するための調査方法や調査票の設計などの検討に資するものとして、総務省統計局が、総務大臣の承認を得た上で、都道府県・市区町村を通じて実施しています。
問2-2 令和7年国勢調査第2次試験調査の調査方法を教えてください。
調査の流れ
令和7年国勢調査第2次試験調査は、以下の流れにより行います。
- 総務省統計局−都道府県−市区町村−調査員※−調査世帯
- 総務省統計局−民間事業者−調査世帯
※一部の地域では、調査員業務を「建物を管理する事業者等」に委託して調査を行います。
調査の方法
調査員は世帯を訪問し、調査票等の調査関係書類を配布するとともに、世帯主又は代表者の氏名を聴取し、調査世帯一覧を作成します。
調査票の回収は、インターネットによる回答、郵送、又は調査員への提出により行います。
問2-3 調査票を調査員に見られない方法で提出することはできますか。
令和7年国勢調査第2次試験調査では、インターネットで回答をすることができます。インターネット回答は、回答内容が直接総務省のサーバーに送信されますので、調査員が回答内容を見ることはありません。
また、郵送で提出いただいた場合も、総務省が設置する郵便局の私書箱に提出されますので、同様に調査員が調査票を見ることはありません。
調査員に直接提出いただく場合でも、お配りした『郵送提出用封筒』に調査票を封入して提出いただくことができます。
封入して提出された調査票については、調査員は開封せずにそのまま市区町村に提出しますので、調査員が記入内容を見ることはありません。 なお、世帯の人から記入に誤りがないか確認してほしいなどの要望があった場合には、調査員がその確認を行います。
もしも調査票に記入漏れや誤りがあると、正確な統計が作成できなくなります。世帯の皆様には、調査票を提出される前に記入漏れや誤りなどがないか、よく確認していただくようお願いします。
問2-4 調査票を郵送で提出することはできないのですか。
令和7年国勢調査第2次試験調査では、調査票を郵送で提出するための封筒(『郵送提出用封筒』)を配布しますので、世帯の方が郵送で提出することができます。 また、調査票を調査員に直接提出することもできます。
郵送で提出する場合、郵送提出用の封筒は、「料金受取人払い」としていますので、世帯で郵送料を負担していただくことはありません。