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平成27年国勢調査第2次試験調査の概要
調査の目的
平成27年国勢調査第2次試験調査は,調査方法,調査事務及びこれに関連する事項について,実地の検証を行い, 平成27年国勢調査の実施計画の立案に必要な基礎資料を得ることを目的として実施します。
調査の期日
平成25年6月20日(木曜日)午前零時現在で実施します。
調査の根拠法令
平成27年国勢調査第2次試験調査は,国勢調査令(昭和55年政令第98号)第15条第1項第6号及び第2項第8号に規定する 「調査方法についての基礎調査」として実施します。
なお,調査の実施については,統計法(平成19年法律第53号)に基づく一般統計調査として総務大臣の承認を得ました。
調査の地域
秋田県秋田市,秋田県横手市,東京都中央区,東京都足立区,石川県白山市,石川県中能登町,京都府京都市(左京区),京都府八幡市, 広島県広島市(安佐南区),広島県尾道市,香川県高松市,香川県東かがわ市,大分県大分市,大分県佐伯市の一部の地域において実施します。
調査の対象
調査の期日において,調査の地域内に常住する人を対象として実施します。ただし,外国政府の外交使節団又は 領事機関の構成員及び外国軍隊の軍人,軍属並びにこれらの家族を除きます。
調査事項
平成27年国勢調査第2次試験調査では,次に掲げる事項について調査します。
(1) 世帯員に関する事項
ア:氏名
イ:男女の別
ウ:出生の年月
エ:世帯主との続柄
オ:配偶の関係
カ:国籍
キ:現在の住居における居住期間
ク:5年前の住居の所在地
ケ:就業状態
コ:所属の事業所の名称及び事業の種類
サ:仕事の種類
シ:従業上の地位
ス:従業地又は通学地
(2) 世帯に関する事項
ア:世帯の種類
イ:世帯員の数
ウ:住居の種類
エ:住宅の建て方
オ:住宅の床面積の合計
調査の方法
調査の流れ
調査は,統計局−都道府県−市区町村−調査員−調査世帯の流れにより行います。
調査の方法
調査は,以下の方法で行います。
調査票の提出時期について,インターネットによる回答を,他の方法による提出よりも前の段階に設定し実施します。
調査員は,インターネット回答用のURL,ID等を記載した『インターネット回答の利用案内』を配布するとともに, 氏名及び世帯員の数(男女の別を含む。)を聴取し,調査世帯一覧を作成します。その後,インターネット回答期限までに インターネットによる回答のない世帯を訪問し,調査票等を配布します。
調査票の提出は,任意封入を原則とし,調査員への提出,又は郵送(一部の地域を除く)により行います。
なお、郵送による提出を行わない地域は、石川県中能登町、香川県東かがわ市となっております。
世帯アンケートについて
今回の試験調査や国勢調査についてのご意見をお聞きし,より良い調査の企画に役立てることを目的として世帯アンケートを実施しています。
結果の公表
平成27年国勢調査の実施に向け,外部有識者からなる「平成27年国勢調査有識者会議」を実施し,同検討会の資料とする予定です。
民間委託について
今回の試験調査では,マンション管理会社等への協力依頼,問い合わせ対応などの業務をヤマト・スタッフ・サプライ株式会社に委託して実施します。