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平成22年国勢調査第3次試験調査の概要
調査の目的
平成22年国勢調査第3次試験調査は、第1次試験調査(平成19年実施)及び第2次試験調査(平成20年実施)の結果を踏まえた調査方法、調査事務及び調査票の設計等について実地の検討を行い、平成22年国勢調査の実施計画の立案に必要な基礎資料を得ることを目的として実施しました。
調査の時期
平成21年6月12日(金曜日)午前零時現在で実施しました。
調査の法的根拠
平成22年国勢調査第3次試験調査は、国勢調査令第15条第1項第6号及び第2項第8号に規定する「調査方法についての基礎調査」として実施しました。
なお、調査の実施については、統計法に基づく一般統計調査としての承認を得ました。
調査の地域
都道府県庁所在市及び都道府県庁所在市以外の政令指定都市(東京都特別区1区を含む。)の一部の地域において実施しました。
調査の対象
平成21年6月12日(金曜日)(調査期日)現在、選定された調査区内の世帯とそこにふだん住んでいる人を対象として実施しました。
調査事項
平成22年国勢調査第3次試験調査では、次に掲げる事項について調査しました。
世帯員に関する事項
(1) 氏名
(2) 男女の別
(3) 出生の年月
(4) 世帯主との続柄
(5) 配偶の関係
(6) 国籍
(7) 現在の住居における居住期間
(8) 5年前の住居の所在地
(9) 在学、卒業等教育の状況
(10) 就業状態
(11) 所属の事業所の名称及び事業内容
(12) 本人の仕事の内容
(13) 従業上の地位
(14) 従業地又は通学地
(15) 従業地又は通学地までの利用交通手段
世帯に関する事項
(1) 世帯の種類
(2) 世帯員の数
(3) 住居の種類
(4) 住宅の建て方
(5) 住宅の床面積の合計
調査の方法
調査は、調査員が調査票を世帯ごとに配布し、世帯が記入した調査票を調査員に提出又は郵送で提出(一部の地域においてはインターネットによる回答)のいずれかの方法で提出することにより行いました。
報告は、世帯主(世帯の代表者を含む。)又は世帯員が調査票に記入することにより行いました。
*平成22年国勢調査では、改めて選定した一つのモデル地域でインターネット回答を行う予定です。したがって、第3次試験調査でインターネット回答を行った地域が必ずしもモデル地域になるとは限りません。