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6 外国人の状況
我が国に在住する外国人は平成12年に比べ18.7%の増加
- 我が国に在住する外国人は1,555,505人で,平成12年に比べ244,960人,18.7%増加している。国籍別では,韓国・朝鮮が466,637人(外国人人口の30.0%)と最も多く,次いで中国が346,877人(同22.3%),ブラジルが214,049人(同13.8%),フィリピンが123,747人(同8.0%)となっている。これを平成12年と比べると,韓国・朝鮮が11.9%減少しているのに対し,中国が37.1%,ブラジルが13.6%,フィリピンが32.1%増加している。(図15,図16)
- 外国人人口を男女別にみると,男性が726,644人,女性が828,861人で,平成12年に比べ男性は105,598人(17.0%)増,女性は139,362人(20.2%)増となっている。
外国人人口の半数は,大都市のある5都府県に集中
- 外国人人口を都道府県別にみると,東京都が248,363人(外国人人口の16.0%)と最も多く,次いで大阪府が175,766人(同11.3%),愛知県が150,115人(同9.7%),神奈川県が115,412人(同7.4%),兵庫県が85,943人(同5.5%)となっており,これら5都府県に住む外国人人口は,我が国に住む外国人人口の約半数(同49.9%)を占めている。(図17)
- 都道府県別人口に占める外国人人口の割合をみると,愛知県が2.07%と最も高く,次いで大阪府が1.99%,東京都が1.97%となっている。
図17 外国人人口(平成17年)