ここから本文です。
結果の概要


1 従業地別就業者数
「自市区町村(自宅外)」で従業している人が最も多い
○ 全国の15歳以上就業者6151万人を従業地別にみると,「自宅」が772万人(15歳以上就業者全体の12.6%),「自市区町村(自宅外)」が2824万人(同45.9%),「県内他市区町村」が2046万人(同33.3%),「他県」が509万人(同8.3%)となっており,「自市区町村(自宅外)」が最も多い。
平成12年と比べると,市町村合併の進展などを背景として,「自市区町村(自宅外)」が39万人(1.4%)増と増加している一方,「自宅」が106万人(12.1%)減,「県内他市区町村」が77万人(3.6%)減,「他県」が2万人(0.4%)減といずれも減少している。(表,図)
2 職業大分類,従業地別就業者数
「自市区町村(自宅外)」で従業している人の割合が高い「サービス職業従事者」,「他県」で従業している人の割合が高い「管理的職業従事者」
○ 職業大分類,従業地別就業者の割合をみると,次のようになっている。
- 「自宅」の割合が高いのは「農林漁業作業者」(82.2%)であり,次いで,「管理的職業従事者」及び「サービス職業従事者」(共に12.6%)となっている。
- 「自市区町村(自宅外)」の割合が高いのは,「サービス職業従事者」(56.0%),「保安職業従事者」(52.5%),「生産工程・労務作業者」(51.5%)となっている。
- 「県内他市区町村」の割合が高いのは,「運輸・通信従事者」(41.2%),「専門的・技術的職業従事者」及び「保安職業従事者」(共に39.0%),「事務従事者」(38.7%)となっている。
- 「他県」の割合が高いのは,「管理的職業従事者」(12.2%),「事務従事者」(11.6%),「販売従事者」(11.2%),「専門的・技術的職業従事者」(11.0%)となっている。(表,図)
