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平成14年1月
総務省統計局
国勢調査トピックス No.4


西日本で高い高齢者に占める単身者の割合
平成12年10月1日現在の65歳以上人口2201万人のうち、65歳以上の者のみの世帯に居住する者は916万人と、41.6%を占めている。このうち単身者は303万人で、65歳以上人口に占める割合は13.8%(7.3人に1人)となっている。
65歳以上人口に占める単身者の割合を都道府県別に見ると、鹿児島県が22.0%と最も高く、次いで東京都、大阪府と続いている。鹿児島県で高いのは、高齢者が子供夫婦と同居せず同じ敷地内の別住宅に住む傾向があるためと考えられる。
また、この割合が低いのは山形県、新潟県、茨城県、富山県などとなっており、概して東日本で低く、西日本で高くなっている。