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3 産 業


サービス業就業者数の増加が最も多い
- 産業3部門別就業者数は,第1次産業就業者が3,172,509人(就業者数の5.0%),第2次産業就業者が18,571,057人(同29.5%),第3次産業就業者が40,484,679人(同64.3%)となっており,第3次産業の割合が一貫して拡大を続けている。
- 産業大分類別就業者数はサービス業が17,263,876人(就業者数の27.4%)と最も多く,次いで卸売・小売業,飲食店が14,318,544人(同22.7%),製造業が12,227,685人(同19.4%)となっている。平成7年と比べると,サービス業が1,331,386人(8.4%)増と最も大きく増加し,次いで不動産業が40,054人(5.7%)増,運輸・通信業が12,170人(0.3%)増となっている。一方,製造業が1,328,568人(9.8%)減と最も大きく減少し,次いで農業が574,238人(16.8%)減,建設業が340,813人(5.1%)減となっている。
- 産業大分類別就業者の男女別割合をみると,女性の割合が高いのはサービス業(52.3%),金融・保険業(51.8%),卸売・小売業,飲食店(50.9%)である。
- 産業大分類別就業者の割合を都道府県別にみると,サービス業の割合が最も高いのは沖縄県(33.4%),卸売・小売業,飲食店の割合が最も高いのは大阪府(26.2%),製造業の割合が最も高いのは滋賀県(30.3%)である。