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7 夫婦の国籍
外国人を含む夫婦は41万2千組で日本国内の夫婦総数の1.3%を占め,5年間で22%の増加
○ 日本国内に常住する夫婦は3139万4千組(同居している場合のみ)で,そのうち外国人を含む夫婦(夫・妻のいずれか又は両方が外国人である夫婦)は41万2千組となっており,夫婦総数の1.3%を占めている。外国人を含む夫婦数は,平成7年から12年の5年間で7万5千組(22.3%)増加している。
外国人を含む夫婦を夫・妻の国籍別にみると,夫が日本人で妻が外国人の夫婦は15万4千組で,5年間で39.4%増加している。その内訳を妻の国籍別にみると,フィリピンが4万8千組で最も多く,次いで,韓国,朝鮮が3万8千組,中国が3万6千組などとなっている。
妻が日本人で夫が外国人の夫婦は7万3千組で,5年間で22.9%増加している。その内訳を夫の国籍別にみると,韓国,朝鮮が3万2千組で最も多く,次いで,中国が9千組,アメリカが8千組などとなっている。
夫・妻とも外国人の夫婦は18万6千組で,5年間で10.9%増加している。その内訳を夫婦の国籍が同じ夫婦について国籍別にみると,韓国,朝鮮が8万2千組で最も多く,次いで,ブラジルが3万8千組, 中国が3万4千組などとなっている。