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2 国籍別人口


国籍の多様化が進み,37か国が1,000人以上
○ 平成12年の外国人人口を国籍別にみると,韓国,朝鮮が52万9千人(外国人総数の40.4%)と最も多く,次いで,中国が25万3千人(同19.3%),ブラジルが18万8千人(同14.4%),フィリピンが9万4千人(同7.1%),アメリカが3万9千人(同3.0%)などとなっており,37か国で1,000人以上となっている。
これを平成7年以前と比べると,韓国,朝鮮の割合が低下する一方,1,000人以上の国の数が増えるなど,国籍の多様化が進んでいることがうかがえる。
平成7年〜12年の5年間の増減をみると,中国が7万7千人(44.1%)増,ブラジルが5万5千人(41.0%)増,フィリピンが2万5千人(36.7%)増と増加しているのに対し,韓国,朝鮮は3万1千人(5.5%)減,イランは3千人(42.6%)減と減少している。
表2 国籍別外国人人口-全国(平成2年〜平成12年)(エクセル:32KB)
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