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家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)II-2.(2)
(2)非消費支出の格差は3年連続の縮小
非消費支出は,第I階級で36,455円,第V階級で162,383円となった。
対前年名目増加率をみると,第I階級(-1.4%),第II階級(-2.8%),第III階級(-5.4%)及び第V階級(-1.9%)は減少,第IV階級(+1.0%)は増加となった。
非消費支出の内訳の対前年名目増加率をみると,勤労所得税は,第I階級から第V階級まですべての年収階級で減少となった。また,個人住民税についても,第I階級から第V階級まですべての年収階級で減少となった。
実収入に対する非消費支出の割合は,第I階級から第V階級までそれぞれ11.8%,13.3%,14.5%,16.3%,18.4%となった。
なお,非消費支出の第I階級に対する第V階級の格差は,4.45倍となり,前年の4.48倍に比べ0.03ポイント縮小し,3年連続の縮小となった(図18,表12)。
表12 年間収入五分位階級別家計収支(全国・勤労者世帯)(エクセル:55KB)