ここから本文です。
令和5年住宅・土地統計調査試験調査 調査の概要
調査の目的
令和5年住宅・土地統計調査試験調査は、調査方法、調査事務及びこれに関連する事項について、実地の検証を行い、令和5年住宅・土地統計調査の実施計画の立案に必要な基礎資料を得ることを目的として実施しました。
調査の期日
令和4年6月22日(水曜日)午前零時現在で実施しました。
調査の根拠法令
調査は、統計法(平成19年法律第53号)に基づく一般統計調査として実施しました。
調査の地域
山形県山形市・酒田市、千葉県松戸市・印西市、石川県野々市市・津幡町、兵庫県神戸市・宝塚市、佐賀県鳥栖市・基山町の一部の地域において実施しました。
調査の対象
調査の期日において、調査の地域内にある住宅及び住宅以外で人が居住する建物並びにこれらに居住している世帯を対象として実施しました。
調査事項
令和5年住宅・土地統計調査試験調査では、次に掲げる事項について調査しました。
調査票
(1) 世帯に関する事項
ア 世帯主又は世帯の代表者の氏名
イ 構成
ウ 年間収入
エ 住宅等に住んでいる別の世帯
(2) 家計を主に支える世帯員又は世帯主に関する事項
ア 従業上の地位
イ 通勤時間
ウ 子の住んでいる場所
エ 現住居に入居した時期
オ 前住居に関する事項
(3) 住宅に関する事項
ア 居住室の数及び広さ
イ 所有関係に関する事項
ウ 現住居の名義
エ 家賃又は間代等に関する事項
オ 構造
カ 床面積
キ 建築時期
ク 設備に関する事項
ケ 住宅の建て替え等に関する事項
コ 増改築及び改修工事に関する事項
サ 耐震に関する事項
(4) 現住居の敷地に関する事項
ア 所有関係に関する事項
イ 所有地の名義
ウ 敷地面積
エ 取得方法・取得時期等
(5) 現住居以外の住宅に関する事項
ア 所有関係に関する事項
イ 利用に関する事項
ウ 所在地
エ 建て方
オ 取得方法
カ 建築時期
キ 居住世帯のない期間
(6) 現住居以外の土地に関する事項
ア 所有関係に関する事項
イ 利用に関する事項
ウ 所在地
エ 面積に関する事項
オ 取得方法
カ 取得時期
建物調査票
(1) 住宅に関する事項
ア 世帯の存しない住宅の種別及び構造
イ 種類
(2) 建物に関する事項
ア 住宅以外の建物の種類
イ 建て方
ウ 腐朽・破損の有無
エ 建物全体の階数
オ 敷地に接している道路の幅員
カ 建物内総住宅数
キ 設備に関する事項
調査の方法
調査の流れ
調査は、総務省−県−市町−調査員−世帯の流れにより行いました。
調査の方法
令和5年住宅・土地統計調査試験調査は、調査地域により以下の2種類のいずれかの方法で行いました。
(1)面会方式調査員は、調査対象の全世帯を訪問し、面会の上で調査書類を配布しました。
(2)ポスティング方式 調査員は、調査対象の全世帯を訪問し、住宅に居住している世帯については、調査書類を郵便受けに入れるなどして配布しました。
住宅以外の建物に居住している世帯については、管理人・家主と面会の上で調査書類を配布しました。
世帯アンケートについて
今回の試験調査や住宅・土地統計調査についてのご意見をお聞きし、より良い調査の企画に役立てることを目的として世帯アンケートを実施しました。
結果の公表
調査結果については、外部有識者からなる「令和5年住宅・土地統計調査に関する研究会」の資料として総務省統計局のホームページへ掲載しております。