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家計消費状況調査(IT関連項目)平成19年 結果の概況
II属性別
1 世帯主の年齢階級別
(1)インターネットが利用できる機器の保有状況
二人以上の世帯について、インターネットが利用できる機器の保有状況を世帯主の年齢階級別にみると、40〜49歳が87.1%と最も高く、次いで30〜39歳が85.4%、30歳未満が77.8%などとなっており、70歳以上が38.0%と最も低くなっている。
二人以上の世帯について、インターネットが利用できる機器の保有状況(複数回答)をみると、30歳以上の各年齢階級ではパソコンが最も高くなっているが、30歳未満では移動電話機(携帯電話・PHS)が最も高くなっている。(表6、図6)
(2)インターネットの利用状況
二人以上の世帯について、インターネットを利用した世帯員がいる世帯の割合を世帯主の年齢階級別にみると、40〜49歳が78.7%と最も高く、次いで30〜39歳が76.4%、50〜59歳が64.6%などとなっており、70歳以上が24.6%と最も低くなっている。
このうち、商品・サービスの購入のために情報収集をした世帯員がいる世帯の割合をみると、30〜39歳が53.3%と最も高く、70歳以上が12.2%と最も低くなっている。(表7、図7)
(3)インターネットを利用した1か月間の支出総額
二人以上の世帯について、インターネットで購入した商品・サービスへの1か月間の支出総額を世帯主の年齢階級別にみると、40〜49歳が5,564円と最も多く、次いで30〜39歳が5,245円、50〜59歳が3,941円などとなっており、70歳以上が1,047円と最も少なくなっている。(表8、図8)