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家計消費状況調査(IT関連項目)平成18年平均 結果の概況
II属性別
1 世帯主の年齢階級別
(1)インターネットが利用できる機器の保有状況
二人以上の世帯について,インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を世帯主の年齢階級別にみると,40〜49歳の世帯が85.3%と最も高く,次いで30〜39歳が84.1%,30歳未満が79.4%の順となっており,70歳以上が35.5%と最も低くなっている。これを前年と比べると,すべての年齢階級で増加している。
また,インターネットが利用できる機器の種類別割合(複数回答)をみると,30歳以上の各年齢階級の世帯ではパソコンが最も高くなっており,30歳未満では移動電話機(携帯電話・PHS)が最も高くなっている。(表6,図6)
(2)インターネットの利用状況
インターネットを利用したことのある世帯員がいる世帯の割合を世帯主の年齢階級別にみると,40〜49歳の世帯が76.2%と最も高く,次いで30〜39歳が72.7%,30歳未満が66.4%の順となっており,70歳以上が23.9%と最も低くなっている。
このうち,商品・サービスの購入のために情報収集をした世帯員がいる世帯の割合は,30〜39歳の世帯が48.3%と最も高く,70歳以上が11.5%と最も低くなっている。(表7,図7)
(3)インターネットを利用した1か月間の支出総額
二人以上の世帯について,インターネットを利用した1か月間の支出総額を世帯主の年齢階級別にみると,30〜39歳の世帯が4,944円と最も高く,次いで40〜49歳が4,430円,50〜59歳が3,400円の順となっており,70歳以上が917円と最も低くなっている。これを前年と比べると,すべての年齢階級で増加している。(表8,図8)