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家計消費状況調査(IT関連項目)平成16年平均 結果の概況
II 世帯属性別(単身世帯)
1 年齢階級・男女別
(1)インターネットが利用できる機器の保有状況
インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を年齢階級別にみると,35歳未満が78.9%と最も高く,次いで35〜59歳が46.2%となっており,60歳以上が12.6%と最も低くなっている。これを男女別にみると,男性は55.5%,女性は29.2%となっており,男性の方が高くなっている。
また,利用できる機器の種類について年齢階級別にみると,35歳未満では移動電話機(携帯電話・PHS)が最も高くなっており,35〜59歳では移動電話機(携帯電話・PHS)とパソコン・ワープロがほぼ同じ保有状況となっている。(表15,図15)
(2)インターネットの利用状況
最近1か月間でインターネットを利用したことのある世帯の割合を年齢階級別にみると,35歳未満が64.5%と最も高く,次いで35〜59歳が31.5%となっており,60歳以上が5.6%と最も低くなっている。これを男女別にみると,男性は41.6%,女性は20.6%となっており,男性の方が高くなっている。
このうち,商品・サービスの購入のために情報収集をした世帯の割合を年齢階級別にみると,35歳未満が41.6%と最も高く,60歳以上が2.5%と最も低くなっている。これを男女別にみると,男性は27.1%,女性は12.1%となっており,男性の方が高くなっている。(表16,図16)
2 年間収入階級別インターネットが利用できる機器の保有状況
インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を年間収入階級別にみると,収入が多いほど割合が高くなる傾向がある。(表17,図17)