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1 午(うま)年生まれの人口は958万人
男性は465万人,女性は493万人
平成26年1月1日現在における午(うま)年生まれの人口は958万人で,総人口1億2722万人に占める割合は7.5%となっています。
男女別にみると,男性は465万人,女性は493万人で,女性が男性より28万人多くなっています。(表1,表2)
昭和53年生まれが最も多い
午(うま)年生まれの人口を出生年別にみると,昭和53年生まれ(平成26年に36歳になる人)が167万人と最も多く,次いで昭和17年生まれ(同72歳になる人)が162万人,昭和29年生まれ(同60歳になる人)が160万人,昭和41年生まれ(同48歳になる人)が133万人,平成2年生まれ(同24歳になる人)が123万人,平成14年生まれ(同12歳になる人)が114万人などとなっています。
昭和41年生まれが少ないのは,「丙午(ひのえうま)」に当たり出生児数が少なかったためと考えられますが,平成2年及び平成14年生まれは,近年の少子化に伴い,昭和41年生まれよりも少ない結果となりました。(表2,図2)
十二支の中では12番目で最も少ない
総人口を十二支別にみると,丑(うし)年生まれが1133万人で最も多く,子(ね)年(1115万人),巳(み)年(1114万人)と続いており,午(うま)年生まれは12番目となっています。午(うま)年生まれの人口が他と比べて少ないのは,前述の丙午(ひのえうま)の影響によるものと考えられます。(表1,図1)
表1 十二支別人口 | 図1 十二支別人口 |
図2 男女,出生年別午(うま)年生まれの人口
表2 男女,出生年別午(うま)年生まれの人口
* 数値は万人単位に四捨五入してあるので,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。
* 割合は表章単位未満を含んだ数値から算出している。
* 図及び表中の年齢は,平成26年に誕生日を迎えた時の年齢
* 十二支別人口は,1月1日現在の推計のため,平成26年生まれの午(うま)年の人は含まれない。