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2 新成人人口は120万人
新成人人口は120万人で前年比4万人減
男性は61万人,女性は59万人
この1年間(令和3年1月〜令和3年12月)に,新たに成人に達した人口(令和4年1月1日現在20歳の人口)は120万人で,前年と比べると4万人の減少となっています。
男女別にみると,男性は61万人,女性は59万人で,男性が女性より2万人多く,女性100人に対する男性の数(人口性比)は104.6となっています。(表3,図3)
新成人人口は過去最低を更新
新成人人口について,この推計を開始した昭和43年からの推移をみると,第1次ベビーブーム(昭和22年〜24年)世代の昭和24年生まれの人が成人に達した45年が246万人(総人口に占める割合は2.40%)で最も多くなった後,減少に転じ,53年には152万人となりました。その後,昭和50年代後半から再び増加傾向を続け,第2次ベビーブーム(昭和46年〜49年)世代の人が成人に達した時に200万人台(最多は平成6年207万人)となった後,平成7年に再び減少に転じて以降は減少傾向を続けています。
令和4年の新成人人口は120万人,総人口に占める割合は0.96%で,前年と比べ4万人減少,0.03ポイント低下と,共に2年ぶりの減少・低下となり,人口については過去最低を更新しました。
また,総人口に占める割合は12年連続で1%を下回っています。(表3,図3)
表3 新成人人口の推移
図3 新成人人口及び総人口に占める割合の推移
* 「人口推計」(各年1月1日現在)
* 数値は万人単位に四捨五入してあるので,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。
* 割合は表章単位未満を含んだ数値から算出している。